カラーコーディネートサイトでは、記事「20秒で診断!パーソナルカラー診断 女性編」で、パーソナルカラーの簡易診断を体験できるようにしています。診断結果として、似合う色の傾向を知るための基本となる4つのタイプ「スプリング」「サマー」「オータム」「ウィンター」をご紹介しています。
4つのタイプのカラーパレットには、白、黒、グレー、茶、ベージュ、紺といったファッションの基本色と、赤、ピンク、青、黄、緑、紫といった有彩色がありますが、微妙に色みが違っているのが特徴です。
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スプリング | サマー | オータム | ウィンター |
パーソナルカラー診断に関するQ&A
先日、読者の方から、こんな感想をお寄せいただきました。15年ぐらい前、カラーコーディネーターに見てもらったときには「サマー・スプリング」だといわれ、布見本帳をもらいました。10年ぐらい前のメイクアップ講座でも同じようなことをいわれました。実際、自分で布当てながら顔色を見た限り、ウインターやオータムの色では顔色がはっきり悪くなります。サマーの色が顔色は良くなる。スプリングはオレンジや黄色系はだめですが青系は合いました。
十人十色といわれるように、似合う色も人それぞれです。パーソナルカラーの基本タイプを知ることは、似合う色の傾向を把握し活用するための第1歩に過ぎません。この読者の方のように、全般的にサマータイプの色が似合うけれど、スプリングタイプの中にも似合う色があるというようなケースは少なくないのです。1980年代以降、パーソナルカラーの考え方が日本でも紹介されるようになりましたが、一部ではタイプにとらわれすぎる傾向も見受けられるようです。
この読者の方からは、次のような質問もお寄せいただきました。
→→大人顔の人はサマーのパステルやスプリングの花のような色は似合わないんでしょうか。それともデザインの問題でしょうか?