花火大会といえば浴衣。浴衣にぴったりの和の配色をご紹介します!
花火大会など、夏はイベントの多い季節。浴衣をお召しになって、出かける方は少なくないのではないでしょうか。
最近は、アパレル感覚の浴衣も増えてきましたが、浴衣ならではの、和の色あわせも楽しみたいもの。
そこで今回は、浴衣にも取り入れやすい、和のイメージ配色を、パーソナルカラーのアドバイス付きでご紹介します!
ご自分のタイプがわからない方は、パーソナルカラー診断のページをご覧ください。
【20秒で診断!パーソナルカラー(似合う色)診断 女性編・男性編】
【CONTENTS】
Page2:和の伝統色の組み合わせ
和のイメージ配色
九鬼周造の名著『「いき」の構造』は、日本民族に独自の美意識をあらわす語「いき(粋)」について考察したものです。九鬼周造は、「いき」の契機は「媚態」「意気地」「諦め」によって成立していると述べています。和のイメージを考える上で、「いき(粋)」という感性はとても重要で、例えば、『配色イメージワーク』には、和のイメージ配色の例として、「粋な」「軽妙な」などが紹介されています。このような文献を参考に、サマータイプ、ウィンタータイプの方に似合う配色例をご紹介します。
■軽妙な(けいみょうな)
軽やかでしゃれているさまを、軽妙と言います。蒸し暑い夏を涼やかに過ごしたい。そんなときにふさわしいイメージ配色です。涼しさと甘さのバランスが、軽やかでさらりとしたイメージを生みます。このようなイメージ配色を取り入れやすいのは、サマータイプの方です。
【サマータイプ 女性編・男性編】
■粋な(いきな)
気性・態度・身なりがあか抜けしていて、自然な色気の感じられるさまを、粋(いき)と言います。シックでダンディなイメージに通じるものがあるので、ハードで男性的なイメージがあります。ウィンタータイプの方は、このようなイメージ配色を取り入れやすいでしょう。
【ウィンタータイプ 女性編・男性編】
次は、和の伝統色を組み合わせて、スプリングタイプ、オータムタイプの方に似合う配色例をご紹介します!