夏休み自由研究にオススメ!なぜ塩と氷でアイスクリームが作れる?

なぜ?簡単!氷と塩で手作りアイスクリームの作り方

なぜ?簡単!氷と塩でできるアイスクリームの作り方

小学生の頃、「食塩水は凍らない」「氷に塩をかけると、より温度が下がる」といった実験をした記憶はありませんか? 「氷と塩」といったように2つ以上の材料を混ぜ合わせて作る冷却材を「寒剤」といいますが、 この寒剤を使って、ご家庭でシャーベットやアイスクリームを作る楽しい実験をしてみましょう。
美味しいアイスクリーム作りのポイントは、低温を保ちながら繰り返しかき混ぜること。 氷と塩を使えば、遊びや自由研究を兼ねて、この条件をクリアした美味しいおやつが作れちゃいます。
 

氷と塩で作るアイスクリーム実験・調理の注意点

塩と氷を入れたボウルは、真夏でも外側についた水滴が凍っていきます

塩と氷を入れたボウルは、真夏でも外側についた水滴が凍っていきます

冷凍庫から出したての氷や実験中の道具を素手で触ると、氷や道具と手がくっついてしまうことがあります。 実験中のボウルや器具はとても温度が下がっていますので、直接手で触れず、軍手やタオルを使うようにしましょう。

夏場の食品は傷みが非常に早いです。食品の取り扱いは清潔を心がけ、出来上がったアイスクリームやシャーベットはすぐに食べ切ってください。
 

ジュース・塩・氷でシャーベットを作ってみよう

マンゴーのミックスジュースを氷と塩でシャーベットアイスにしてみました

マンゴーのミックスジュースを氷と塩でシャーベットアイスに

まずは、ジュース、氷、塩、氷を入れるボウル、熱伝導の良いカップ容器(アルミのプリン容器など)を用意してください。今回ガイドは、市販のマンゴーミックスジュース(濃縮還元100%果汁)とプリンカップを使いました。

氷と氷を入れたボウルの上にジュースを入れた容器を浮かべてジュースの変化を観察してみましょう。果汁が凍る温度よりも氷と塩の寒剤の温度のほうが低いので、氷に接しているプリンカップの側面から徐々にジュースが固まり始め、スプーンでかきまぜているうちに全体が凍ってシャーベット状になっていきます。実験が終わったら、固まったジュースはそのままおやつにどうぞ。
 

缶を転がしてできるアイスクリームの作り方

次にアウトドアでも作れるアイスクリーム作りに挑戦してみましょう。 写真はガイドが小さな茶筒で作ったアイスクリーム。生クリーム、牛乳、タマゴ、砂糖という一般的なレシピのバニラアイスです。
転がして作る缶アイスは中央が空洞になります

転がして作る缶アイスは中央が空洞になります

■バニラアイスの作り方
バニラアイスの材料、氷、塩、小さな茶筒、茶筒と氷が入るサイズの缶を用意してください。
  1. 茶筒にアイス液を入れ、ラップやテープでしっかり止めます。
  2. 大きい缶の中に茶筒をセットし、氷と塩を交互にビッチリ詰めます。
  3. エアー マット(いわゆるプチプチ)やタオルで缶をくるみます。
  4. 20分ほど缶を転がせばアイスクリームの完成です。

大きな缶が手に入らない場合には、ボウルのなかでソフトクリーム液やシャーベット液をかき混ぜる方法が紹介された スイエンサー「ソフトクリームを20分でつくる方法」でんじろう先生のはぴエネ!「氷と塩で低温実験」、ポリ袋のなかでアイス液をかき混ぜる方法が紹介されたたんちょう先生の実験教室「ポリ袋でアイスクリームをつくろう」が参考になるでしょう。

 

自由研究のテーマにするときのポイント・まとめ例

塩と氷で実験!アイスクリームの作り方 自由研究

塩と氷でアイスクリームを作る実験を自由研究としてまとめてみました。写真やグラフを入れたりタイトルを装飾すると見栄えがよくなります


ガイドが作成した自由研究の見本シートです。塩を入れた氷と食材を使ったアイスクリーム・シャーベット作りを自由研究のテーマにする場合は、実験だけでなく、事前の予想や実験・観察後の反省点も入れましょう。今回ガイドは見本シートを1枚にまとめましたが、実験の様子を詳しく紹介したり、塩の量を変えた氷をいくつか用意したり、ジュースと水の凍り方を比べたり、寒剤や凝固点降下についてまとめたりすれば、研究内容を膨らませることもできます。

いかがでしたか?
「砂糖と氷でも温度が下がるの?」「氷だけだと何度くらいなの?」
お子さんからこんな質問が飛び出したら、ぜひ一緒に調べ学習や自由研究につなげてみてくださいね。

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