健康に自信があっても、定期的な健康チェックを!
身体は資本! メンテナンスは忘れずに!
皆さんは、定期的に健康診断や人間ドックを受けていますか? 会社員や公務員の方は職場の定期健康診断を受けている人が多いと思いますが、自営業や非正規雇用の方など、国民健康保険に加入している人は、いかがでしょうか?……とはいえ、自分で申し込むとなると、ついつい後回しになりがちです。実はガイド平野も、ちょっと面倒だな……と思っていたのですが、9月に人間ドックを受けてきました。「最近、食生活や生活のリズムが乱れがちかな?」と思っていると、やはり診断結果にも反映されてくるようです。健康診断の結果がすべてではありませんが、自分の生活習慣を見直すベンチマークにもなりますので、定期的な受診をお勧めします。
公的な保険を上手に活用しよう!
毎年支払っている健康保険料……。病気をしない人にとっては、「保険料掛け捨てだな~」と思うこともあるようです。そんな人は、病気予防のために健康保険を活用しましょう。健康診断や人間ドックの費用は、健康保険組合や国民健康保険から一定の補助が出ていることが多いのです。企業等にお勤めの人は、福利厚生のガイドブックなどで、国民健康保険に加入している人は市役所や区役所など、住んでいる自治体のHPや送られてくる案内などに、健康診断や人間ドックの補助について掲載されていないかどうか、調べてみましょう。進化する健康診断! 人間ドックのオプション
先日、ガイド平野が人間ドックの申し込みをした際に、オプション料金表をもらいました。すると、「がんで上昇がみられる腫瘍マーカー」を血液検査で調べることができるものがあることが分かりました。費用も3千円前後と手頃だったので、パートナー(妻)と一緒にお互い気になるところを追加することにしました。<人間ドックオプション料金の例>
※人間ドックを実施している複数の病院のHPから、一部を抜粋してガイド平野が表作成
人間ドックを実施している病院のHPには、オプション項目の内容や料金が掲載されていることが多いので、予約をする前にぜひチェックしてみるといいでしょう。
人間ドックも夫婦で受ければお得!
人間ドックといっても、半日や日帰りでできるコースや泊まりがけで検査をするコースなど、かかる時間や費用も様々です。自費で受ける場合は、病気の早期発見ができる基本的な内容でいいのか、脳ドックや婦人科検診、PETやCTといった最新の検査など、どのような検査を希望するのかなど、よく調べるようにしましょう。夫婦で申し込むと割安になる制度を導入している病院もありますので、2人で一緒に受けるのもいいですね!
●人間ドックのここカラダ:人間ドックを受けられる病院を検索することができるサイト人間ドックは、医療費控除になる? ならない?
ここの人間ドック、2人で受けると割引になるらしいよ!
【参考サイト】治療はOK! 癒しは……? 医療費控除の対象になるもの(2人で出来る!I 医療費控除、超簡単管理術!)
病気になると845万円の損!?
バランスのいい食事をきちんと摂ることも大切!
今回、健康でいた場合と病気になってしまった場合とで、家計にどう影響するのかを調べていたら、沢井製薬株式会社が運営する「健康かけいぼ」というサイトの特集記事に、大変興味深い記事をみつけました。
●病気予防の切り札「健康費」トクする経済効果を検証
(特集記事バックナンバー2008年8月1日の記事より)
この検証によると、「病気になってしまった場合、働けなくなることによる収入減と、医療費などの支出増で、合計845万円の損になる」のだそうです。1千万円近くも損をしてしまうなんて、大変なことです。今からしっかり健康への投資も始めなくては! と痛感しました。
健康貯金を始めよう!
健康のためにかける費用は予算もしっかり立てておこう
そういった健康のためにかける費用を家計の支出項目にも「健康費用」として作り、そのための時間も先取りしておきましょう。せっかくお金を貯めても、健康を損ねてしまっては元も子もありません。今から「健康貯金」も始めましょう!
●節約できて健康になる「健康家計簿」(沢井製薬株式会社)
【関連リンク】
●運動する、しない? こんなに違う将来の家計
●2人で幸せになる「3つの資産運用シート」