子どもは競争したがる
競争はヤル気にさせる手段です。かけっこでも、一位、二位という順位をつけるほうがヤル気が出てくるそうです。横峯先生は、競争で順位を付けないというのは反対におかしいと言っていました。子どもの英語レッスンでも、ゲーム活動がありますが、チャンピオンを決めたり、グループ対抗でカルタ取りして勝ち負けを決めています。学習となると、ドリル的な学習で進度を競うことは良いライバル意識も芽生えてヤル気のスイッチがオンになるようです。
ゲーム、ドリル、達成表などは、子どもの競争意識が良い方向へ向いてヤル気のスイッチが入るのでしょうね。
子どもは真似したがる
幼い子どもたちは、聞いたこと、見たことをそのまま真似をするとい特徴があります。横峯先生の通山(とおりやま)保育園では音を聞いてそのまま楽器を弾くというクラスがありました。聞いた音をそのままドレミに置き換えて表現できるそうです。たとえば、鳥の鳴き声をソラシ、ソラシと鳴いていると言う子どももいるようです。子どもの英語レッスンでは、この特徴は大変ありがたいことです。英語の音をそのままきれいに発音してくれますし、何度も何度もあきずに繰り返してくれます。子どもの英語教育について語るとき、ミミック(物まね上手)という言葉をよく聞きます。音もしぐさもすべて真似てくれる幼児期に英語をたっぷり聞かせたいですね。
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