<米国で大人気のドクター・スースって誰?>
『こんなキャラクターの絵本を見かけたことありませんか?』
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何の動物でしょ??耳が少し長いけどウサギ・・でもなさそうだし、2本足で立ってるし、手が人っぽいし、毛むくじゃらそうだし・・全然わかりませんよね。でもこれが「ドクター・スース」独特のキャラクターです。他にもたくさんの種類のキャラクターがいますが、個性的なスタイルのものばかりです。
ドクター・スースは医者ではありません。絵本作家です。彼の書く絵本は、音の韻(フォニックス)を楽しんで覚えていけるようなものばかり。アメリカの小学校では必ず図書館に置いてあります。子どもたちは単語を少しずつ音のつながりを楽しみながら読みとつづりを覚えていきます。つまり、ドクター・スースの絵本は、「読みの教育」というところに重点をおいた絵本なのです。
彼のキャラクターの想像力は、作家になる前にしていた仕事で培ったようです。その仕事とは、自身で興した広告会社。害虫駆除の会社や殺虫剤の会社の仕事が多かったそうです。個性的なキャラクターの所以かもしれませんね。
ドクター・スースについての詳細はここからご覧ください。
なぜ「ドクター」なのかも分かりますよ。
彼は1991年に亡くなりましたが、彼の本はその後も出版され続けています。最近では、PCで絵本を読むというCD-ROMも販売されています。音とつづりを同時に学ぶという点では、きれいな音が聞こえるCD-ROMはとてもいい教材なのです。
輸入代理店:(株)インタープログ
ハリウッド映画の中でも子どもに絵本を読むシーンでは、よくドクター・スースの本が使われています。まさに「アメリカ文化」ってところでしょう。そのうち、コンピューター操作をしているシーンに使われるウェブ絵本として登場するかもしれませんね。
次のページではCD-ROM『ドクター・スースのABC』の内容をご紹介しましょう。
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