以前に早産した人、後期の流産をした人は注意
早産の予防は実は難しく、効果が約束されているものではありません。でも、今できることを実行することはとても大切ですし、お腹にいる日数を少しでも長くしてあげれば赤ちゃんにとっていいことです。まずは自分の早産リスクを知りましょう。以前に早産した人、後期の流産をした人は、流早産の理由にもよりますが一般的に言って注意が必要です。多胎妊娠は、早産率が明らかに高くなります。
妊娠高血圧症候群を甘く見ないで
9ヶ月以降の早産で原因として比較的多いのは妊娠高血圧症候群です。これを起こさない・ひどくしないためには、過労にならないことが大切です。家事・育児・仕事とひとりで何役もこなしている妊婦さんはたくさんいると思いますが、「いい加減がよい加減」と唱え、どうか頑張りすぎないでください。お母さんの身体が妊娠に耐えられなくなったり、赤ちゃんが具合が悪くなったりしたら、体外での治療開始したほうがいいと判断して人工的な早産にすることもあります。