そろそろお産の態勢作りにかかりましょう
あせることはありませんが、そろそろお産の段取りにかかりましょう。お産や赤ちゃんに関連する買い物がたくさんある人は、少しずつそろえ始めましょう。里帰りの段取りをしましょう
遠い実家で里帰り出産をする人は、いつどうやって帰るか、考えておきましょう。赤ちゃんは予定日の4週間前に当たる37週から「正期産」ですので、予定日ではなく、ここを基準に考えましょう。その前に何回かは妊婦健診に行って意志の疎通をはかっておきたいですから、おそくとも来月には移動することになります。産休・育休の入る人はお休みに向けて準備を
仕事をしていて産休・育休に入る方は、寸前にとても忙しくなり「あと少しでお休みだから頑張っちゃおう」と無理をしてしまうことがあります。今から申し送りなどを計画的におこないましょう。妊娠高血圧症候群に注意しましょう
妊娠後期にぜひ注意したいトラブルは、かつて妊娠中毒症と呼ばれた妊娠高血圧症候群です。重症化するまで自覚症状がないことが多く、妊婦健診で発覚することがありますから健診を抜かさないようにしましょう。頭痛、視界の変化、ひどいむくみなどいつもと違うことがあったらすぐに受診しましょう。妊娠8ヶ月の方におすすめの記事
■早産のサインがあったらどうすればいいの?
赤ちゃんはだいぶ大きくなりましたが、まだまだお腹にいてほしい時期です。こんな早産サインがあったら、すぐに行動しましょう。
■むくみ、蛋白尿
妊娠後期に多く見られるむくみ、タンパク尿はどんなサイン?最新の知見をご紹介しています。
■「妊娠中毒症」から「妊娠高血圧症候群」に
高血圧やむくみが気になる方へ。名称変更に関わった愛育病院院長・中林正雄先生に取材しました。