熟年夫に贈る、バレンタインチョコレートのレシピ
さつま芋の干し芋をチョコレートでコーティングしたところ、これが意外なほどおいしくて、例えて言えば、もっちもちのチョコレートといった感じで、干し芋業界とチョコレート業界がアッと驚くかも~!な逸品になりました。熟年夫のためのチョコレシピを考えたはずなのに、若い人にも、大変受けが良いものに仕上がりましたので、是非、お試しください。干し芋は簡単に手作りできます。干し芋チョコの材料(10~12本)
干し芋チョコの作り方・手順
干し芋チョコの作り方
1:

干し芋を半分に切って、7~8ミリ幅の棒状に切る。
2:テンパリング

チョコを細かく割ってボウルに入れる。
使ったのはミルクチョコ。ビターでも良い。
3:

1000ccの水を沸騰させて火を止め、冷水を200cc加える。
湯の温度を60℃~70℃にするための水。
4:

チョコのボウルを浮かべる。
5:

チョコが柔らかくなったら、ゴムベラですり混ぜるようにして溶かす。
気泡が入らないように混ぜる。
6:

完全に溶けたら湯煎を外し(湯が冷めないよう蓋をして置く)、ボウルの底を冷水にサッと浸けてはゴムベラで練って冷ます作業を2~3回繰り返し、ボッテリした感じにする。
チョコの温度を26℃~27℃に冷ますのが目的。
7:

再び(先ほどの湯で)湯煎にし、とろとろにする。
湯煎にかけてる時間は数秒。チョコの温度を29℃~30℃に上げるのが目的。
8:

干し芋を手に持って、チョコにくぐらせる。
チョコが硬くなったら、その都度、湯煎にかけて柔らかくする。
9:

オーブンシートを敷いたバットの上に並べ、暖房の効いてない場所で冷まして固める。
10:

自家製干し芋で作った干し芋チョコ。
11:

こちらは市販の干し芋を使用。
干し芋の作り方
12:

さつま芋をタワシでこすって洗い、両端を切り落として蒸し器で蒸かす。 手で皮をむいて、縦に、1~1.5cm厚に切り、盆ザルに並べてストーブ(ファンヒーター)の前に置く。
又は外に干す。
13:

日中ストーブの前に置いて、寝てる間はそのまま部屋に置き、翌日再びストーブの前で乾燥させる。
時々裏返す。
14:

一日半後の干し芋。 常温に冷まし、密閉容器かポリ袋に入れて保存する。
密閉容器に入れてしばらくすると、からからに乾いた芋が、しっとりしてくる。チョコでコーティングするのは、弾力のある、しっかりめに干された芋の方が良い。
15:

手前が自家製干し芋で作った干し芋チョコで、向こう側が市販の干し芋で作ったもの。