サイドテーブルの組み立て
サイドテーブルも簡単にできる
今回はイケアのガイドブックの中からサイドテーブルの組み立てを例にして、実際に作り方を見てみましょう。組立説明書の順番通りに組み立てれば大丈夫。手順を間違ってしまうと組み立てられなかったりすることもあるので、順番は守りましょう。
■組み立て方の手順
棚の裏側にジョイント板を取り付けます
1:ジョイント板の穴を棚板の下穴に合わせてのせ、なべネジを入れて固定する。ジョイント板と棚板にすき間が出来ないようにネジを締めこみ、ジョイント板と棚板の端がピッタリ合うように組み立てる。
上部の棚板とは天板になる板です
2:仕切り板のダボ用の穴に、ハンマーでダボ(小)を打ち込み、仕切り板を上部の棚板に取りつける。すき間ができないよう注意。
付属の六角レンチを使います
3:上部の棚板の底側の穴に、六角ネジ(小)を入れて六角レンチでしっかりととめ、仕切り板を固定する。六角レンチを六角部分に真っすぐに入れて押し付けながら回す。ネジを締める時は時計回り。
横の脚になる板に取りつけます
4:側板の脚の部分に、ポジ式のドライバーでカムネジを取りつける。
カムネジは他のネジと形状が異なります
カムネジは板とすき間が開かないように、最後まで真っすぐとめる。
棚板のダボを先に取りつけます
5:棚板のダボ穴に、ハンマーでダボ(小)を打ち込み、側板を差し込む。
矢印をカムネジの方向に合わせて入れます
6:棚の底側の穴に、マイナスドライバーでカムロックを取りつけて、棚板と側板を固定する。
無理に回さないようにしましょう
カムロックを取りつける時は穴にカムネジの頭が出ていることを確認し、カムロックの三角の矢印をカムネジのある方向へ向けてはめ込む。マイナスドライバーで時計回りに180度よりも気持ち多めに回して固定する。
六角ネジとナットを取りつけます
7:筒状のナットはジョイント板の端の穴に、六角ネジ(大)は側板の穴に入れる。ナットをマイナスドライバーで押さえながら六角ネジをナットの穴に差し込み、六角レンチでしっかりと固定する。
二人で確実に天板を本体のタボに差し込む
8:天板にカムネジ、本体にダボ(大)を取りつけたら、天板を本体に差し込む。
ゆるいとグラグラしてしまうので、しっかりネジは締めましょう
9:側板と仕切り板にある穴に、カムロックを取りつけ、天板と本体を固定して完成。しっかりとネジが締まっているか、グラグラしている部分がないかチェックを。
家具には倒れないよう転倒防止用の壁固定用金具が付属されています。ネジは付属されていないので、固定する場合は壁の材質に合ったものを自分で用意しましょう。フローリングに置く場合、床が傷つかないように傷防止フェルトを貼りましょう。両面テープがついているので、裏紙をはがせばペタッと貼るだけです。これで床も家具の脚も保護できます。
焦らず自分のペースで組み立てれば、素敵なインテリアが楽しめます。製作場所を広くとって、余裕を持って作業しましょう。イケアをきっかけにDIYにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。