パリ/パリ基本情報

パリの物価(2ページ目)

フランス国内では最も物価が高い首都パリ。日本の首都東京と比べると外食費は高く、宿泊費は同じ位、そして交通費は安いといったところ。

野口 裕子

執筆者:野口 裕子

フランスガイド

パリの外食費

パリでは、庶民的なお店でもお値段はそれなりに高い

パリでは、庶民的なお店でもお値段はそれなりに高い

外食費の高いフランスの中でも、パリはダントツ。カフェでお茶する場合や比較的安いクレープリー、それからレストランまで、大体の予算は以下のような感じです。

まずカフェでお茶をする場合は、一番安いエスプレッソコーヒーで1杯2~2.5ユーロ、ソフトドリンク、紅茶、ビール、ワインは1杯3~5ユーロ。

テイクアウトのサンドイッチは1個5ユーロ前後、缶のソフトドリンクが1ユーロ程度。

クレープリーでは1枚5~10ユーロ、食事用クレープとデザートクレープ、シードルを頼んで平均約20ユーロ。

サラダと肉料理、つけあわせが一緒になったこの一皿は12ユーロ

サラダと肉料理、つけあわせが一緒になったこの一皿は12ユーロ

ビストロや庶民的レストランでは、ランチ2皿コース15ユーロ前後、ディナー3皿コース40ユーロ前後が一般的。コースの中には飲み物は含まれていないので、何を飲むかによってもかなり変わってきます。ワインは1ボトル30~100ユーロですが、50ユーロくらいが平均的。

星つきなど高級なレストランとなると、3皿ランチコースが50~100ユーロ、フルコースのディナーでは300ユーロを超えることも。その上、高級なお店はワインもそれなりのものを揃えているので、場合によってはコース料理分の飲み物代が更にかかるということも想定しておきましょう。
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