(山形 庄内の食文化) お盆の水餅の作り方

カテゴリー:ご飯・麺・粉物もち

 

(旧式の)ホームベーカリーでお餅を搗いてみた!

山形の庄内地方では、お盆には水餅を搗きます。水餅とは、普通に搗いた搗き立ての餅を水の中に浸したもので、それを手で千切ってアンコや納豆をからめて食べます。蓮の葉の上に、千切って丸めた餅を等間隔に並べ、指の先ほどのアンコをのせたものは、仏壇や、お墓の供物になります。

家庭で搗かない場合でも、餅屋に注文しておけば、当日には、水に浸された餅が店頭で手渡されます。スーパーでは、水から引き上げられた水餅が、パック等に詰められ売られています。言っただけでは、普通の伸し餅と変らないように思われるかもしれませんが、見れば一目瞭然で、あきらかに違ってます。表面には片栗粉がついてなく、乾いていません。水で濡れてしっとりしています。あまり長持ちしないので、13日の夕方頃には、半値ぐらいに値下げされていることがあります。冷凍しておけばいいので、餅好きな人の狙い目ではないかと思います。

我が家のホームベーカリーは旧式のもので、餅搗き機能はついていませんが、新式のものは餅も搗けると聞いていたので、「だったら、うちのパン焼き機にだってできるはず。」と、やってみました。ご覧ください!

お盆の水餅の材料(6人分

お盆の水餅の材料
もち米 3合
適量

お盆の水餅の作り方・手順

お盆の水餅の作り方

1:

餅米をといで一晩水に浸しておく。あんこ(又は市販の練りあん)を煮て、とろとろに伸ばしておく。 蒸し器の下の鍋にたっぷり湯を沸かす。米をザルに上げて水を切り、 蒸し鍋に濡れ布巾(蒸し布)を敷き、その上に餅米を入れ、布巾で包むようにおおい、湯気の上がった蒸し器に重ねて強火で30分ほど蒸す。
米の量や火力の加減で蒸し時間が変ってくる。つまんで食べてみておいしかったら蒸し上がり。

2:

ホームベーカリーの内釜を水で濡らし、羽根がついてるのを確認して、蒸し上がった米を入れる。

3:

機械にセットして、スタートボタンを押す。途中、少量のぬるま湯を2度ほどかける。

4:

こね時間が終了しても、ぶつぶつしてるので、もう一度つくことにする。
ホームベーカリーに、すぐにスイッチが入らないので、蓋をあけて5分ほど待つ。その間、餅が乾かないように布巾をかけておく。

5:

ぬるま湯を少し回しかけ、再スタートして約10分後、すっかり餅になったので、終了。

6:

水を張ったボウルの中に、餅を取り出す。 搗きあがった餅は、時間が経つとくっついてしまって取り出し難くなるので、なるべく早く取り出す。

7:

左手で押し出すようにして、右手で千切る。

8:

アンコをまぶす。

9:

固くなったら煮て食べます。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。