幼稚園時代にかかる年間学費は、隔年で発表される文部科学省「平成28年度子供の学習費調査」(2019年2月時点で最新)によると公立23万円、私立48万円でした。詳しく見てみましょう。
   

公立幼稚園の学習費総額

幼稚園でかかるお金はどのくらい?

幼稚園でかかるお金はどのくらい?

まずは公立幼稚園でかかる学習費(年額)です。その合計と内訳は次のとおりで、私立幼稚園に比べ安くて済みます。

 合計  23万3947円

•うち教育費 12万546円
•うち給食費 2万418円
•うち幼稚園外活動費 9万2983円
(文部科学省「子供の学習費調査2016年度」より、以下同)

学年別推移で見ると下のようになります。習い事などが増えるため、5歳のときが最も高くなっています。

•3歳 21万73円
•4歳 21万2400円
•5歳 25万9644円

では、公立幼稚園でかかる学費と幼稚園外の活動費の内訳について見てみましょう。いずれも年額です。
 

公立幼稚園の学費の内訳(年額)

公立幼稚園の幼稚園教育費の内訳は次のとおりです。幼稚園代が前回に比べ微減したほかはほぼ同水準です。

•幼稚園代 6万2049円
•修学旅行・遠足・見学費 2031円
•学校納付金等 1万3825円
•図書・学用品・実習材料費等 8576円
•教科外活動費 641円
•通学関係費 2万3400円
•その他 1万24円
 

公立幼稚園の園外活動費の内訳(年額)

公立幼稚園の幼稚園外活動費の内訳は次のとおり。学習塾費や体験・地域活動、スポレク、教養などは微増しています。

•家庭内学習費 1万2536円
•家庭教師費等 2514円
•学習塾費 7216円
•その他  511円
•体験・地域活動 2843円
•芸術文化活動 1万8306円
•スポレク活動 2万6844円
•教養・その他 2万2213円
 

私立幼稚園の学習費総額

私立幼稚園でかかる年平均学習費の合計と内訳は次のとおりです。公立幼稚園に比べ2倍程度かかります。実際には、自治体によって助成制度があり、負担感は軽減されています。

また、2014年度からは、幼稚園に複数の子が通う場合、2人目の兄弟姉妹は半額、3人目は無料になっています。

合計  48万2392円

•うち教育費 31万8763円
•うち給食費 2万9924円
•うち幼稚園外活動費 13万3705円
(文部科学省「平成28年度子供の学習費調査」より、以下同)

学年別推移で見ると下のようになります。前回調査に比べ、3歳児が微増し、4歳児が3万円近く下がりました。5歳児は変わりません。金額としては、習い事が増える5歳児の時期が高くなっています。

•3歳 47万9775円
•4歳 43万8832円
•5歳 52万6778円

では、幼稚園教育費と幼稚園外活動費の内訳についても見てみましょう。
 

私立幼稚園の学習費の内訳(年額)

私立幼稚園の幼稚園教育費の内訳は次のとおりです。幼稚園代は微増でした。

•幼稚園代 21万5933円
•修学旅行・遠足・見学費 3895円
•学校納付金等 4万3000円
•図書・学用品・実習材料費等 1万606円
•教科外活動費 1910円
•通学関係費 3万3791円
•その他 9628円
 

私立幼稚園の園外活動費の内訳(年額)

私立幼稚園の幼稚園外活動費の内訳は次のとおりです。公立幼稚園同様、習い事やスポーツにお金を使う様子が読み取れます。前回調査と比べて金額の変化はあまりありません。

•家庭内学習費 1万2966円
•家庭教師費等 3656円
•学習塾費 9103円
•その他 372円
•体験・地域活動 3805円
•芸術文化活動 2万7524円
•スポレク活動 4万7402円
•教養・その他 2万8877円
 

ガイド豊田のつぶやき

2019年10月の消費増税分を財源として、幼児教育・保育の無償化が行われます。教育費負担が少しでも減るのはよいことですね。子育て家計の最初の山場となる、幼稚園・保育園の時期をスムーズに乗り切れるようになるといいですね。

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