第3位 成長に合わせた組み合わせができる
Toro(マイクラライト)
コンセプトやシートの形状はhugmeと似ていますが、フレームの作りはtoroのほうがやや堅牢な印象を受けます。新生児から使うのには、別売オプションのキャリーコット、もしくはマキシコシのカブリオ(チャイルドシート)を装着しなければなりません。6ヶ月頃からは標準のシートが使え、背面式のストローラーになります。
高い重心でも安定した走行感を生み出すフレーム設計は、さすがマイクラライト。不快な振動やねじれも少ないです。上の子を乗せるための純正ステップ(マイクラライト・ライダー、別売り)ももちろん使えるので、下の子が生まれたときの買い替えにもいいですね。
マイクラライトの使い勝手で感心したのは、実はハンドルの形状かもしれません。マイクラライトのハンドルは、バー部分を横握りにしてもいいし、先端部分を縦に握ってもいいマルチポジションタイプ。抱っこばかりの育児生活で腱鞘炎になってしまうママも多いですが、手首を痛めてしまうと横握りができずに、対面式ベビーカーを押せなくなることがあります(ガイド自身がそうでした)。逆に縦に握るのがきつく感じる方もいるかもしれません。そんなとき、自由に握り方、握る位置を変えられると便利ですよね。
標準サイズ:W620×D1030×H1060mm(折りたたみ時:W410×D440×H1010mm)
重量:8.5kg(ストローラー単体)
対象年齢:6ヶ月~体重15kg(別売のキャリーコット装着時は、新生児から使用可)
機能:取り外し可能なシート、2段階リクライニング、カーシートアダプタなど
価格:6万9000円(キャリーコットとのセットは9万8000円)
>> 第2位 あらゆる乗せ方が可能な、エアタイヤ採用モデル Hugme(カトージ)