ベビーカー/ベビーカーの選び方

ベビーカーの選び方

A型とB型の違いや三輪ベビーカーの特長、ベビーカーを選ぶ際に気をつけることなどをまとめました。現在では、A型、B型というよりも「両対面タイプ」「バギータイプ(背面タイプ)」という分け方が主流になってきています。ベビーカー選びを失敗しないためには、まずは自分と赤ちゃんのライフスタイルや使用目的を把握することが大切です。

遠藤 まさ子

執筆者:遠藤 まさ子

子育てグッズガイド

ベビーカー選びは、必要な機能を洗い出してから決めよう

あなたにとって必要な機能、あなたの生活スタイルを考えてみよう

あなたにとって必要な機能、あなたの生活スタイルを考えてみよう

赤ちゃんとのお出かけに欠かせないベビーカーですが、ユーザーの生活環境や使い方、赤ちゃんの成長具合によって、選ぶものは変わります。いくら口コミで評判でも、自分たちのライフスタイルには合わないことも、ままあります。必要な機能を考えずに購入したり、デザイン買いをしてしまったがために次々に移動ツールを買い足す、なんて話もよく聞きます。

ベビーカー選びを失敗しないためにも、まずは自分たちにとって必要な機能を整理しましょう。ベビーカー購入にあたって考えるべき項目と、「いつ」「どんな」移動ツールが必要かの選択肢をまとめてみました。
 

使う時期や家族構成で選ぶ

産まれてすぐから
=A型、もしくはそれに類するフラットに近い形状になるベビーカー。体重が7kgくらいまでであれば、ベビーキャリア(スリング、だっこひも)などを使ったほうが機動力が高まり楽に感じることも。

よくわからない
=6ヶ月まではレンタルベビーカーやベビーキャリア(スリング)でしのぎ、その後、ゆっくりバギータイプを選ぶ。子どもの好みやその時のライフスタイルも把握した上で選べるのが良いところ。

4歳くらいまで使いたい
=強度を重視したもの、欧米ブランドのベビーカーがおすすめ。

兄弟がいる
=子ども乗せ自転車に予算をかけた方が、安上がりで便利なことも。

主な移動手段

公共交通機関
=軽くてコンパクト、畳みやすい、持ち運びやすいもの。使う時間帯によっては、ベビーカー自体が迷惑になるので、ベビーキャリアに予算をかける。

徒歩
=走行性能(回転最小半径、振動吸収性、段差乗り越え性能など)、ハンドルの種別や高さ、使っているときの剛性感。

自転車
=ベビーカーを慌てて購入するよりも、自転車としっかりしたベビーキャリアを重視するのがおすすめ。ただし、子ども乗せ自転車は子どもが1歳になるまで乗せられない。
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