ベビーカー/ベビーカーランキング

両対面式ベビーカーランキング(2ページ目)

左右に分かれたハンドル形状のほうが握りやすいと、新生児対応でもバギー形状を採用するモデルが増加中。でも、両対面タイプのベビーカーには優れた折りたたみ性能や、赤ちゃんの様子を気にしながら歩けるなどのメリットがあります。ガイドおすすめの両対面ベビーカーのランキングをお送りします。

遠藤 まさ子

執筆者:遠藤 まさ子

子育てグッズガイド

第4位 シートの向きでキャスターフリーが自動に切り替わる
ディアクラッセ オート4キャス XY-500(コンビ)

 カラーは全部で8色。写真のバイオレットサファイヤなど、すべて宝石にちなんだ名前がつけられている

カラーは全部で8色。写真のバイオレットサファイヤなど、すべて宝石にちなんだ名前がつけられている

従来の両対面型ベビーカーの欠点に、対面に切り替えたときに走りにくいという点がありました。これは下り坂などでふらつかない目的で前輪(背面にしたときの後輪)がロックされており、曲がろうとしてもなかなか小回りが効きにくかったのです。

この問題を解決したのが、コンビ独自の「オート4キャス」機能。ハンドルを切り替えるのと連動して、進行方向に対して前方の車輪が自動的にフリーに切り替わります。同時に後方車輪はロック状態となるため、下り坂でふらつく心配はありません。

車輪にはソフトサスペンションが内蔵され、多少の振動は拾ってくれます。折りたたみ機構やリクライニング方式、シートのクッション設計などには長年のノウハウが活かされ、多くの人が使いやすい設計になっています。とくに横バータイプは、片手でワンタッチ開閉するのに優れるとともに、そのままバーの部分を肩や腕に引っ掛けて運べるメリットがあります。公共交通機関を多用するのであれば、このような日本の社会環境を熟知した国内ブランドのものが安心。大型幌が付属し、より通気性が向上した上位モデルXZ-600(6万3000円)もあります。


標準サイズ:W479×D860~1010×H843~1075mm(折りたたみ時:W370~560×D479×H858~950mm)
重量:6.5kg
対象年齢:1ヶ月~36ヶ月
機能:ダッコシートα、エッグショック、ソフトサスペンションなど
価格:5万2500円


>> 第3位 成長に合わせた組み合わせができる Toro(マイクラライト)

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