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文旦の皮を活用してもう一つの楽しみ!砂糖菓子のレシピ
残りものの活用?! いえいえ、立派な砂糖菓子に変身させるレシピです。柑橘類の中でもとりわけ大きい文旦はザボンとも言われ、グレープフルーツ、八朔、夏みかんなどお馴染みの果物の仲間です。この中でも特に文旦は、上品な味わいと爽やかな香り、品の良い甘味が特徴です。そしてその果肉を大事に包み込んでいる厚い果皮。今回はこの果皮を使って、おいしい砂糖菓子を作ってみましょう。
文旦の砂糖菓子の材料(4人分)
文旦の砂糖菓子の作り方・手順
文旦の砂糖菓子の作り方
1:文旦の皮を茹でる
文旦の皮をむき、白いわたは包丁で半分ほど削ぎ落とします。鍋に水と文旦の皮を入れ、沸騰したら取り出します。
2:冷水で水洗いし、茹でる。これを3回繰り返す(アク抜き)
冷水で水洗いをして軽く絞り、また茹でて冷水に取り水洗いするを、3回ほど繰り返しアクを取り除きます。
3:一晩水に浸ける
一晩水に浸けておきます。これで独特の苦みが取れます。
4:皮の水気を切って、短冊切りに。味浸けした後、30分煮詰める
文旦の皮の水気を切り、1cm幅の短冊に切り、グラニュー糖、白ワインを振りかけ30分ほど置いておきます。中火で30分ほど煮詰めます。鍋に入れたまま冷めるまでしばらく置いておきます。
5:1日以上乾かす
充分冷めたら網にのせ、1日以上充分に乾かします。
6:グラニュー糖と絡ませる
皮が乾き、透明感が出てきたらグラニュー糖を絡ませます。
7:完成
お抹茶にもコーヒにもおすすめのおいしい砂糖菓子です。また喜ばれる手みやげにもぜひおすすめです。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。