炊飯器・炊飯ジャー/炊飯器お試しレポート

パナソニック スチームIHジャー炊飯器 SR-SJ102(2ページ目)

高温スチームを採用した炊飯方式で、炊きたてのご飯から保温のご飯、冷めたご飯まで、どんな状況でもおいしさを維持できるのが最大の武器です。食事時間がバラバラになりがちな、忙しい子育てファミリーには使い勝手のよい1台でしょう。

執筆者:戸井田 園子

おいしさ重視なら「銀シャリ」コースで

癖のないさっぱりとした炊きあがり

癖のないさっぱりとした炊きあがり

標準設定が「エコ炊飯」のため、まずはこちらで炊飯。歯ごたえはありますが、硬くもなく柔らかくもなく、極めて癖のない、さっぱりとした味に炊きあがります。しかし、ご飯特有の香りや味が控えめなので、ともすると物足りないと感じます。標準モードより炊飯時間は20分長くなりますが、やはり「銀シャリ」の方が、ご飯の旨みは感じるので、時間に余裕があるなら「銀シャリ」コースをおすすめします。

 

「スチーム再加熱」でいつでも炊きたて

保温ご飯を再びスチームで再加熱し、炊きたてに戻す「スチーム保温」

保温ご飯を再びスチームで再加熱し、炊きたてに戻す「スチーム保温」

保温ご飯は、味が変わらず安定したおいしさと水分をキープしていますが、さらに保温ご飯をおいしくしてくれるのが「スチーム再加熱」機能。ボタンを押すと、5~7分後に再加熱が終了し、炊きたての熱々状態に復帰します。この機能があれば、いつも炊きたてのご飯が楽しめるので、家族の食事時間がバラバラになりがちな家庭におすすめです。

 

フラットフレームで日々のお手入れが楽

内釜の周囲がフラットな金属フレームとなっていて、お手入れがしやすい

内釜の周囲がフラットな金属フレームとなっていて、お手入れがしやすい

炊飯器のお手入れというと、パーツ類の数や大きさ、洗いやすさが気になるもの。この炊飯器は炊飯後に洗うパーツ類が少ないだけでなく、内釜の周辺がフラットな仕上げになっているのもポイント。よそう時にこぼしてしまうご飯粒や水滴なども、サッとひと拭きでキレイになるので、いつまでも炊飯器がキレイに保てます。

 

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