炊飯器・炊飯ジャー/炊飯器お試しレポート

パナソニック スチームIHジャー炊飯器 SR-SJ102(3ページ目)

高温スチームを採用した炊飯方式で、炊きたてのご飯から保温のご飯、冷めたご飯まで、どんな状況でもおいしさを維持できるのが最大の武器です。食事時間がバラバラになりがちな、忙しい子育てファミリーには使い勝手のよい1台でしょう。

執筆者:戸井田 園子

内釜と大火力&スチームでおいしさUP

発熱性・蓄熱性に優れた「大火力竈釜」で、かまど炊きのご飯を実現します

発熱性・蓄熱性に優れた「大火力竈釜」で、かまど炊きのご飯を実現します

発熱性・蓄熱性に優れた「大火力竈釜」と、6段全面IH による「大火力スタミナ沸騰」や、給水不要の「大火力スチーム」でおいしさを追求。多彩な炊き分けメニューや保温ご飯の再加熱など、ご飯を美味しく食べる工夫の他、蒸し板付属で蒸しモノができるなど、多機能です。

 

日々のお手入れパーツが少なくて楽

お手入れしなくてはならないパーツは少ないので日々の手間は楽

お手入れしなくてはならないパーツは少ないので日々の手間は楽

内釜以外に日々のお手入れが必要なパーツは、「加熱板」「うま味キャッチャー」のみで、少なくて楽。またニオイが気になる時に利用する「お手入れ」というコースが搭載されているのも珍しい。ただし、本体後方にある、吸気フィルターと排気ユニットは定期的な水洗いが必要となります。

 

3段階でおこげの濃さが選べる遊び心

おこげモード「濃」で炊いたご飯。独自の「おこげ」モードは、濃淡を3段階で選べます

おこげモード「濃」で炊いたご飯。独自の「おこげ」モードは、濃淡を3段階で選べます

炊飯に高温スチーム(加熱水蒸気)を利用したのは、パナソニックが初。さらに、保温ご飯をスチームで再加熱するなど、スチームを上手に活用している点は独自の発想力。また、竈(かまど)で炊いたご飯を目指し、おこげが3段階で選べるなど、他社にない遊び心があるのは面白いと感じます。

 

新しいデザインにチャレンジする姿勢が◎

横から見ると、後方に向かいなだらかに盛り上がっている

横から見ると、後方に向かいなだらかに盛り上がっている

蒸気口がフタ部分に無く、スイッチ類も規則的に整列しているため、上から見るとスッキリした印象ですが、全体のボリュームはそこそこあります。天面はフラットですが、サイドから見るとボディが後方に向けて高くなるデザインは、独自のフォルムといえるでしょう。

 

生活スタイルと味がマッチしていればOK

炊飯性能・保温性能ともに高く、お手入れも楽と、バランスのよい製品ですが、価格的には若干高め。自分の生活スタイルに加え、味の好みにマッチするか否か、見極めるのがカギです。ご飯は主張せずスッキリしたタイプが好み、という方にはおすすめです。


【関連リンク】
パナソニック スチームIHジャー炊飯器 SR-SJ102

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