お片づけというのは、具体的な作業を繰り返しやってみて、どうしたらいいのかが分かります。時間がかかったり、気が散ったり、そもそも嫌がったり。手を焼いている人は多いことでしょう。そこで今回のご質問には、収納道具を上手に使うポイントを3つご紹介します。
Q.服を片づけてもらうには?
そろそろ子供部屋が欲しいという年頃。服の好き嫌いも出てきました。でも、ちゃんとお片づけができないと、荒れ放題になるのが目に見えています。何かよい方法はないですか?
A1.感性に響く収納を
大人もワクワクする子供部屋のルームセット。親子一緒にイメージを膨らませましょう IKEA新三郷
子供部屋イコール勉強部屋。かつては、そんな意識が強くありましたけれど、今や子供の感性を育む部屋といったほうがいいでしょう。子供が小さい頃は母親の近くで遊びたがるため、リビングダイニングに子供用の収納があるという家庭が多いことと思います。
一方で、リビングに近い場所に子供部屋を設ける家庭もあって、早くから子供部屋の準備がスタートするケースもあります。どちらの場合でも、子供にお片づけの習慣を身につけてもらうには、子供専用の収納と躾とがセットになっていることが大切です。
ではその収納をどうしたらいいのか? ということになるのですが、ポイントは3つあります。まず一つめは、子供が感覚的に受け入れやすい収納を選ぶこと。収納にとって実用性は欠かせないことですが、シンプルで長く使えて、さらに収納家具自体が楽しいものがオススメ。洋書に出てくるような収納やお部屋だったら、大人でも楽しいですね。
そして二つめに、片づけやすい収納について考えてみましょう。
>> おもちゃと服の収納を一ヶ所で