意外と使えるゴルフ保険(ゴルファー保険)
ゴルフ保険(ゴルファー保険)比較のポイントは?
ゴルファー保険を実際に比較する場合、補償されている内容のどんなところをポイントにすればいいのでしょうか。またゴルファー保険に加入した際の保険料は損保各社で比較するほどの違いはあるのでしょうか。
また損害保険業界の現状を見てみると、数年前から保険商品の整理統合がなされています。ゴルファー保険に似たイメージの商品だとスキー・スノーボード保険、つり保険などがありますが、すでに個別に契約できる保険はほぼない状態です。
代替商品は用意されているものの、例えば必ずしもスノーボードのときだけを補償する商品ではなかったりするため(言い換えると補償されている範囲が広いため)保険料が割高になってしまったりしています。
そんな中でも孤軍奮闘しているのがゴルフ保険です。今回はそんなゴルフ保険(ゴルファー保険)の比較とポイントについて解説します。
ゴルファー保険の補償内容の比較ポイント
ゴルファー保険はその名の通り、ゴルフ場でのプレイ中やゴルフ練習場での練習中を対象にしている保険です。24時間いつでもどこでも補償されているわけではない分、割安な保険です。補償内容は、ゴルフプレー中や練習場などでの以下の危険に対する補償で構成されています。
- ケガ
- 損害賠償
- ゴルフ用品の損害
- ホールインワン・アルバトロスの補償
補償額を高くしても爆発的に保険料が高くなるわけではありませんから、あまりケチらないほうがいいでしょう。
ゴルフ用品の損害については、用品の値段もピンキリですから、自分のゴルフ道具の金額などに応じて対応しましょう。なお、ホールインワンやアルバトロスの費用負担はセルフプレイでキャディーなどがいないと保険金が支払いになりませんから覚えておきましょう(詳細はこちらを参照)。
ゴルファー保険の保険料の比較ポイント
実際、ゴルフ保険はセットプランになっていることがほとんどです。「この補償は少なくていいが、他の補償は多いほうがよい」と思っていても、自由にプランを作るのは厳しいのが現実です。ゴルフ保険の比較に限りませんが、保険を比較しようとする場合、保険商品の補償などの条件を同じにしないとそもそも比較になりません。セットプランではこれがやりにくいわけです。
補償内容によって保険料は当然異なりますが、ゴルファー保険の場合は保険期間1年間で数千円~1万円を超えるくらいのイメージでいるといいでしょう。
ゴルファー保険そのものは昔からある保険で、これに加入するなら各損害保険会社で大きな違いはないはずです。ただし先に解説したようにゴルファー保険と同様の補償があれば他の保険でも代用ができます。
最近は色々な保険があります。損害賠償の補償部分に示談交渉が付帯されているとか、用品の損害を時価ではなく新品の値段で補償するなどゴルファー保険だけにこだわらなければ選択肢は広がります。
ただし補償が充実していますし、こうした保険は必ずしもゴルフのときだけの補償ではありませんから割高になります。ゴルフ以外のスポーツもするとか、他の理由でもう少し補償が広いものなどが必要であればこうした保険を選択肢に入れてみるといいでしょう。
ゴルファー保険とクレジットカード
クレジットカードのゴルフ保険(ゴルファー保険)は?
ポイントは主に以下の2つです。
- 補償内容を確認すること(補償が十分でないケースがあります)
- 保険の適用に何か条件はないか
損害保険ガイドから今日のポイント
ゴルファー保険は自分に必要な範囲の補償を確認して比較、選択するようにしましょう。【関連記事】
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