個性的な外観

「フォレストテラス松濤」の外壁は茶、白、緑の3色で構成されている。南を覆う茶の面は、窓と窓の間にイエローバロウの枕木を埋め込んだ。大きなガラスに映る空の青、そして表情を変えていく木の風合いが、この建物の個性をあらわしている。

さらに、東西両面の外壁ならびに最上部をまわる縁(ふち)には白の天然石が、北側に使われた緑は銅を酸化させた緑青が採用された。方位が持つ特性をいかし、あくまで自然の発色を組み合わせたその佇まいは芸術的ともいえよう。

建物西側。木製の柵と植栽のコンビネーションに注目。<br />左(北側)にすすむと天然石に切り替わる。

建物西側。柵と植栽の組み合わせにも注目。左(北側)にすすむと壁は天然石へ切り替わる。



建物北側、エントランスの上部。<br />風化するほど美しくなる壁面だ。

建物北側、エントランスの上部。風化するほど美しさを増す壁面。