地下鉄やバスなど公共交通機関では

メキシコシティの地下鉄

メキシコシティの地下鉄

かつてメキシコシティの公共交通機関は危ないというイメージがありましたが、最近は警備も強化され、流しのタクシーよりは危険ではありません。しかしながら公共交通機関でのスリやひったくりもいまだに起こっています。それを防ぐには、地下鉄やメトロバス(バスと電車の中間のような連結バス)では混雑した車両や、極端に人の少ない車両を避けること。すべての公共交通機関において、なるべく車両の入り口側に座らないようにし、バッグやリュックは前にしっかりと抱えるようにして持つことです。また警備が甘くなり、利用客が少ない早朝や深夜の時間帯の利用を避けましょう。

ほかの州への移動に利用する長距離バスを使う場合は、複数の停留所を経由する2等バスではなく、1等(プリメラ・クラセ)や特等(グラン・トゥリスモ)という、セキュリティがしっかりしていて、目的地まで途中停車しないものを選び、夜間の利用も極力避けてください。座席は最前列と最後列に座るのを避けましょう。万が一強盗が入って来たときに真っ先に狙われやすい場所だからです。

歩行中の注意

人通りのない道は避けたいもの

人通りのない道は避けましょう

どこの町でもブロックごとに危ないエリアと、そうではないエリアが存在します。初めての町で、それをすぐに判断するのは難しいものですが、ここは本能を働かせて危険を察知しましょう。人通りのない道は通らない、通りの雰囲気が変わったと感じたら、その道は通らないようにするなど。あらかじめ地元の人にどのエリアが危ないか確認しておきましょう。

防犯上の注意といえば、とにかく隙を与えないこと。歩行中に携帯電話で喋るのはもってのほか。バッグは壁側に来るように持つ、車道沿いを歩く際には車の進行方向と逆側を歩くことで、バイクや車でやってくるひったくりの防止になります。

もしも危ないエリアに入ってしまったと感じたら、キョロキョロせず、落ち着いて歩き、常に道の同じ側を歩くのではなく、時には反対側に渡るようにして、犯罪者から自分の動きが読めないようにしましょう。

ATMでの注意

ATMを利用する際は、早朝や夜間の使用は避け、銀行に併設されているATM(ただし銀行が閉まっている土日は避ける)や、ショッピング・センター内のATMなどの、警備員が常にいるような安全な雰囲気の場所に設置されたものを選びましょう。

もしも、現金を引き出したときに周囲に怪しい人物がいるようであれば、ショッピング・センター内などで、ある程度時間をつぶすのも作戦。現金を引き出した後は、人通りのない場所を歩かないようにしてください。

買い物時の注意

露店ではニセ札に注意

露店ではニセ札に注意

人ごみのある場所ではスリやひったくりに注意

人ごみのある場所ではスリやひったくりに注意

ショッピング・センターや、デパートであれば、入り口に危険物探知機が設置され、警備員がいるので、とくに問題はないと思いますが、混雑しやすい市場周辺はスリやひったくりも発生しやすいので、荷物に注意しましょう。

また、露店で買い物するときに気をつけたいのが、ニセ札。メキシコではニセ札が頻繁に出回っています。特に500、200、100メキシコペソの高額紙幣のニセ札が多いです。たいがい、おかしいものはすぐわかるのですが、慣れていないと判断するのも難しいですよね。予防するのには、常に細かいお金を用意しておき、露店では100、 200メキシコペソのおつりをもらわないように極力注意しましょう。

またクレジットカードのコードを不正に読み取り、利用する犯罪も多発しています。メキシコでは出来るだけ、会計にクレジットカードを使わないようにしましょう。

 

ホテル

メキシコではホテルの価格は安全性と比例するので、極端に安いホテルはおすすめしません。最低でも警備が24時間しっかりしていて、セイフティボックスがあるようなところが望ましいです。部屋の掃除の際に入室したスタッフにより、所持品を盗まれる事もあるようなので、部屋は荷物を散乱させたままにせず、整頓し、旅行カバンには鍵をかけて、物を盗もうという気を起こさせない配慮も必要です。

レストランやカフェ、バーなど飲食店では

レストランでは手荷物に気をつけよう

レストランでは手荷物に気をつけよう

レストランやカフェなど飲食店では、席に着いたら、荷物は自分の手に届く場所に置くように気をつけましょう。オープンテラスの席だと、荷物を盗まれやすいので、建物内のほうが安全です。

それと、意図的なのか計算ミスなのか定かではありませんが、メキシコでは会計を間違えられることが非常に多いです。会計時には頼んだもの以上の金額を請求されていないか、伝票を必ず確認してください。

メキシコのナイトライフ

夜遅くに出かけるのは不安でも、せっかくだからナイトライフを楽しみたいもの。多くのクラブやライブハウス、ルチャリブレ会場などのイベントホールの入り口には警備員がいて、必ず持ち物検査をし、クラブならばIDチェック(18歳以上のみ入場可)をするような厳しいところもあるので、建物の中に入ってしまえば、危険ではありません。

しかし、しつこいナンパや、ドラッグを斡旋してくる人物、スリや盗難には十分注意しましょう。単独行動を避け、複数人数で行動するのが望ましいです。また、深夜に町を歩くのは厳禁。行き帰りには、必ずシティオ(タクシー)を利用しましょう。

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