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男が学ぶ妊娠 目指せ安産!体重管理の心得(2ページ目)

元気な赤ちゃんを産んでほしいから、妊娠中の妻には、おなかの中の赤ちゃんの分までたくさん食べて欲しいけど、太りすぎも心配……。男が学ぶ妊娠、今回は体重管理の心得(コツ)を紹介します。

執筆者:遠藤 雅大

目指すは安産!太りすぎない体重管理のコツ

体重管理
「お腹のなかの赤ちゃんの分もたくさん食べて!」は間違いなの……?!
妊娠したら、「お腹の中の赤ちゃんの分まで、たくさん食べて!」と誰もが言いたくなるもの。ですが、まずはママと赤ちゃんの健康、そして安産が目標です。そのためにも食べすぎや太りすぎはできるだけ避けたいものですよね。

また、40週という長い期間をかけてお腹はどんどん大きくなっていくわけですから、妊娠前と比べれば毎日の運動量は日々減少していく傾向にあります。体重管理を怠れば、あっというまに太りすぎてしまう危険もあります。
「妊娠前の10kg前後を目安に」、「体重増加の目安は200~300g/週」など、病院からも体重管理については指導があると思いますが、バランスよく食事をとりながら体重をコントロールするのはとても難しいことです。夫としても、下記の心得をお忘れなく!

夫もサポート!妊娠中の体重管理の心得

体重管理
日常的な家事や軽い運動など、医師から注意でもされない限りは積極的に体を動かしましょう!
長い妊娠期間中、ママの体重管理は母子共に健康であるためには必須事項。ここでは、夫もサポートできる妊婦の体重管理の心得を紹介します。

■ 赤ちゃんの分まで食べ過ぎない
■ 週に一度は体重をチェック
■ 300g/週以上の体重増加は要注意
■ 食生活は規則正しく、ゆっくり、バランスよく
■ 糖分、塩分、脂肪分はできるだけ控える
■ 食物繊維、鉄分、カルシウムは積極的に摂取
■ 軽い運動や日常的な家事など、積極的に体を動かす


これらは妊娠中のママにとっては基本的なことばかりですが、夫が体重管理の重要性を理解し、「赤ちゃんの分もたくさん食べて!」などと間違ったアドバイスをしなくなるだけでも、妊娠中の体重管理はぐっと楽になるものです。
そう考えると、例えば1日に食べたものを書き出してみたり、外食を控えて家でゆっくりと会話を楽しみながら食事をしたり、のんびり散歩に出かけてみたりと、妊婦の体重管理について夫がサポートできることはたくさんありますよね。
長い妊娠期間、お腹の中の赤ちゃんにとってもママにとっても、食事と運動、そして体重管理は悩みの種です。夫としても、できるかぎりのサポートをしてあげてくださいね!

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