幼稚園にも「認可」「無認可」がある?

幼稚園児
無認可の幼稚園とは?
幼稚園は、就学前の子どものための「教育機関」です。法律的に言えば学校教育法に基づいており、管轄している国のお役所は文部科学省になります。そこで、私たちは一般的に、学校教育法に則って運営され、文部科学省から「認可」されている施設を「幼稚園」と呼んでいます。

ところが、中にはその「認可」を受けないものの、「幼稚園」と同じような教育を独自に行っている施設もあります。教育的な目的などは、ごく一般的な幼稚園と変わりないところが多いものの、「認可を受けていない」ということを法的に区別するために、「幼稚園」という名称を使えません。

デジタル大辞林によれば、幼稚園とは「学校教育法に基づいて設置された教育施設。一学級の幼児数、施設や設備の構造など国が定めた設置基準を満たし、都道府県知事に認可された幼稚園。無認可の施設は幼稚園の名称を使用できない」とあります。

そこで、「幼稚園」の名称を使えない、認可外の幼稚園的な施設は「幼稚園類似施設」という名称で区分されているのです。

「個性」のある園が多い

「幼稚園類似施設」の中には、モンテッソーリ、シュタイナーなどの教育法を取り入れているところや、音楽・体育などの教室から発展したところ、大学や病院内の職員のために設置されたところなど、さまざまなタイプがあり、それぞれにかなりの個性を持っています。

「幼稚園」と認可されていないからといって、ダメだということはまったくありません!特に、モンテッソーリなどの思想に基づいて子育てをしたいという人や、子どもを音楽や体育にガッツリ取り組ませたい!など、ちゃんとした目的がある人にとっては、積極的に検討したい幼児教育施設になるはずです。まずは、園に問い合わせ、見学などをしてみるといいでしょう。