夏休みも後半。甲子園に世界陸上、子ども番組にドラマ……。夏休みは見たいテレビ番組がいっぱい! テレビ、ビデオ、DVD、そしてテレビゲームやインターネット。気付くと、生活の中には「メディア」が氾濫しています。 でも、「見せっぱなし」は子どもの成長にとってとても危険! 夏休みだからこそ「ノーメディア」にチャレンジしてみましょう!

テレビ&DVDの「だらだら見」に注意!

家族テレビ
夏休みはダラダラとテレビを見てしまいがち。ママの英断を!
みなさんのご家庭で、朝、いちばんに起きた人がすることは何ですか? 窓を開けて空気の入れ換え? ベランダやお庭の草木の水やり? もしかすると、テレビのスイッチを入れることではありませんか?

気がつくと、まるで蛍光灯のように1日中テレビを付けっぱなしにしている家庭が増えているように感じます。私はよく、一般のご家庭にも取材にうかがうことが多いのですが、取材にうかがった時にも、後ろでテレビがついたままのお宅がとても多く、驚きます。お話をうかがっている間中、後ろでBGMのようにテレビの中で誰かがしゃべりっぱなしの状態のことも……。取材相手のお話に集中したいのにテレビがついていて集中できず、とても困ります。

でも、普段から付けっぱなしが日常になっているご家庭では、そのことになかなか気付いてもらえません。「申し訳ないんですが、テレビを切っていただけますか?」とお願いして、切っていただくこともあります。

テレビやDVD、ビデオなどが害のあるものではなく、逆にむしろ、「子どもにとっていいもの」だと考えて積極的に見せているご家庭もあるのかもしれません。

でも、ちょっと考えてみてください。いくらテレビの中の映像を見せても、それは「ホンモノ」ではありません。テレビで見る動物たちの生態も、美しい景色も、全て「バーチャル」の世界。いくらテレビやDVDを見せても、それは子どもたちにホンモノを見せて、ホンモノの体験をさせているわけではないということを、大人は一度認識した方がいいでしょう。音や情報が流れ続けた状態は、子どもの脳を常に緊張させテンションを高くし続けています。テレビやDVDが常についている状態を、一度どこかで変えてみませんか? それには、1日、テレビのない生活を送ってみることです。