一般的には3歳以上の子どもしか入れなかった幼稚園で、2歳児から入れるところが増えてきています。10月に来年度の募集が始まるところも。2歳児からの幼稚園、どんなところなのでしょう?

構造改革特区で始まった2歳児保育

園児
幼稚園の2歳児保育が広がっている
「幼稚園に入るのは3歳の4月1日から」と限られたのは昔の話し。今では「2歳児保育」がどんどん広まってきています。元々、先頃引退を表明した小泉総理の時代に、地方独自の施策を行うことができる「特区」の政策のうちのひとつとして始まったのが、この2歳児保育でした。

今、日本で「2歳児」「3歳児」といわれる年齢のくくりは、どれも4月1日時点でのこと。4月1日時点で2歳児だった子どもは、その年度ではいちばん小さな2歳児になりますが、翌日の4月2日生まれの2歳児の子どもとは、入れる学年が1年違ってしまうわけです。この1年の差は大きい!!

そこで、日本の制度的には「2歳児」だけれども、すでに満3歳になってしまっている子どもたちを対象に「2歳児保育」が導入されるようになりました。もちろん、4月1日時点で満2歳の子どもに対して、1年間を通して2歳児童を行っている園もあります。

ただ、3歳以上児のように毎日通園するのではなく、週に1度から3日程度のところが多いよう。料金も3歳以上児に比べて安く設定されていることがほとんどです。