「部屋」は作れなくても「スペース」でOK
特に都会に暮らす場合、部屋数が足りなくて、子ども部屋が十分に作れないという場合もありますよね。そんな時には「部屋」にこだわらず、「スペース」を作ろうというくらいに考えて。その「スペース」として、机がちょうどいいと思いませんか? 机の側面にランドセルフックを付けたり、椅子の背にかけるようにすれば、ランドセルの置き場所ができたことになります。子どもにはその場所を「置き場所」と覚えさせ、毎日そこにきちんと戻すように習慣づけていけばいいのです。ドーンと大きな机を買わなくても、本棚と一緒になったライティングデスクで十分。コンパクトに子どものものを整理できるスペースとして活用できると思いますよ。
「入園・入学するから子ども部屋を!」と四角四面に考えず、その家の部屋数や家族構成にあわせて、フレキシブルに「子ども部屋と学習机」を考えていきましょう。