「叱らない」しつけ
「叱らない」しつけ 親野智可等(著) PHP研究所 |
感情的に叱ることは無意味なだけではなく、逆効果なのです。感情的に叱った後は、親も空しさがいつまでも残ります。
そこで、「叱らなくて済むシステム」という発想です。例えば、食卓に箸を並べるとき、歯ブラシも置いておくなど、いろいろな工夫が考えられます。
以前、当サイトでも、「親も子もストレスを感じないしつけ法」という記事で、子どもと約束ごとを決める、するべきことを習慣にするなど叱らなくて済む方法をご紹介していますので、参考にしてみてください。
<第2章>しつけで大事な五つのこと
1.厳しさとは「継続性」「一貫性」「身をもって示す」の三つ
2.まず冷静になり、原因を調べて、具体的な手立てを実行する
3.種子や理由を正しく伝える
4.子育ての初心に返る
5.親が楽になれば、子どもは幸せになる
親がストレスをため込まないことが子育ての最優先課題の一つと書かれていますが、当サイトの記事「ストレスをためない子育て法(メンタル編)」「ストレスをためない子育て法(行動編)」も参考にしてみてください。
<第3章>いい話が子どもの心を成長させる