ごく普通の家庭と同じ感覚をお持ちの秋篠宮家エピソード
■結婚してすぐのころ、秋篠宮さまは「結婚して一番変わったことは?」とのレポーターの質問に「結婚してからは体に気をつけるようになりましたね。うちのカミさんがね、朝ごはんはちゃんと食べないとだめだというので、結婚してからは朝ごはんをたべるようになりましたね。」と、おっしゃったというのです。まず驚いたのは、紀子さまのことを「カミさん」と呼んでいらっしゃること。とても普通の感じで、良いですね。そして、もう一つ意外だったのは、ご結婚前は、きちんと朝食を摂っていらっしゃらなかったということです。皇室の方なので、朝からホテルのようなお食事を召し上がっているのかと思っていたのですが、これも、普通の若者の感覚ですね。
■眞子さま、佳子さまのお好きな絵本である「あらしのよるに」の作者、木村 裕一 さんがある受賞パーティーで紀子さまにお目にかかられたときのこと。木村さんが、「『あらしのよるに』は続編が出ているのですがご存知ですか?」とお聞きすると、意外にも「うちの子は図書館で借りてきて読んでいます。」とおっしゃったのです。作者の木村さんも、「本当に普通の家庭の雰囲気なので、すごくびっくりしました。」とおっしゃっていますが、私達と同じ感覚をお持ちなのですね。とても身近に感じられるお話です。
■この夏休み、秋篠宮さまがお子様の宿題をみられたり、また、佳子さまが紀子さまの病室で宿題をされたという話も伝わっていますが、このことに関しても、私達と変わらないごく普通のご家庭なんだと思えますね。
■本日9月12日に行われる「命名の儀」は、通常、午前中に行われる儀式ですが、一般患者のことを配慮され、一般患者の面会時間に合わせて、午後3時以降行われるということです。
美術にご興味のある眞子さま、スケートがお得意の佳子さま、それぞれの個性・興味を大切にし伸ばす教育をされ、私達と同じ感覚もお持ちの秋篠宮家で新宮さまはお育ちになられます。
そして、秋篠宮同妃両殿下、眞子さま、佳子さまからの愛情を一身にお受けになり、おおらかな子育てのもと、伸び伸びとご成長されるのでしょうね。
紀子さまにとっては、初めての男のお子様。赤ちゃんの時から力が強かったり母乳を飲む勢いが違うなど、女の子とは違う面をいろいろ発見されながら、子育てを楽しまれることと思います。私達もご成長を拝見するのがとても楽しみですね。
紀子さまのお母さまが紀子さまに贈られた羽仁もと子著「おさなごを発見せよ」は美智子さまもお母様から贈られた本でした。次回は、その内容をご紹介します。今から100年も前に書かれた育児書ですが、現代に通じるものがあり、子育ての基本は、不変であると実感できる一冊です。
【参考資料】
「紀子さまの育児日記」(朝日出版社)高清水 有子 著
「平成の皇室事典」(毎日新聞社)清水一郎・畠山和久監修
「宮内庁ホームページ」
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