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子どもを守る地域安全マップを作ろう!(4ページ目)

危険を事前に予測して未然に防ぐ力。そして、もし防ぎきれなかった場合、被害を最低限に抑える力。そんな、子どもの危険回避能力をアップする「地域安全マップ」の作り方をご紹介

上野 緑子

執筆者:上野 緑子

幼児教育ガイド

横矢所長のメッセージ

「犯罪に遭う機会を減らすことで、犯罪自体を減らすことができます。犯罪を減らす方法を常に家庭でも考えてください。よく考えて、対策を1つでも立てることで不安を克服できます。

事件のニュースを見たら、『どうしたら、再発を防げるか』『自分だったら、どう対応するか』を話し合いましょう。考えること、工夫することをくせにするといいですね。

地域安全マップは、地図を作るプロセスが大事なので、地図の精度は問いません。子どもたちが相談しながら危険を探して、発見したことを地図にすることで、当事者意識を持ち、街を大事にする気持ちが育ちます。

さらに、親子で街を歩くことで、大人は子どもの視線に立って、危険な場所をチェックすることができ、例えば、街灯をつけてもらう運動をするなど、危険な場所を安全な場所に変えることもできます。

また、人に教えることによって体験が身につきます。作った地図をもとに危険回避について、近所のお友達に教えてあげましょう。」




早速、今度の週末にでも、この要注意ポイントを参考にして、ご家庭で「地域安全マップ」を作ってみてください。そうすることで、子どもの意識が変わってくるはずです。


この記事のイラストは、子どもの危険回避研究所の資料のイラストを使用しています。


【関連サイト】

子どもが自分で自分を守る12のポイント

親子でしっかり防犯教育~危険を未然に防ぐ方法を子どもと真剣に話し合おう!

夏休み!子どもを危険から守ろう~子どもの危険回避研究所所長に取材!!

子どもの危険回避研究所
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