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指先を使った遊び5つ!脳の活性化にもおすすめ

指先の神経は脳に直結していますので、指先を動かすことが脳の活性化につながります。身近なものを使ってできる指先を使う遊びをご紹介します。今回ご紹介する5つの遊びは、小学校受験対策としてもおすすめの遊びです。

上野 緑子

執筆者:上野 緑子

幼児教育ガイド

指先を使った5つの遊び

指先を使った遊びがおすすめ

指先を使った遊びがおすすめ

指先の神経は脳に直結していますので、指先を動かすことが脳の活性化につながるというのは、皆さんも良くご存知の話ですが、最近の子どもは、指先が不器用になっているのではないかとも言われています。

例えば、TVゲームなど親指でボタンを連打するなど、ある一定の動きに関しては、器用に操作ができているようですが、あやとりや折り紙など、さまざまな指の動きを必要とする遊びに触れる機会が減っていることも原因の1つと言えるのではないでしょうか。

その他、一人っ子が増え、上の子どもが下の子どもの世話をするなど家のお手伝いをする機会が減ったことや、親が過保護になり、身の回りのことも親が手を出しすぎてしまっていることなども原因にあげられるでしょう。

市販されているもので、指先を使うおもちゃもありますが、身近なものを使ってできる指先を使う遊びをご紹介したいと思います。今回、ご紹介する5つの遊びは、小学校受験対策としてもオススメの遊びです。
   

指先を使った遊び1:ストロー通し

図のように堅いひもでなく、毛糸を使う場合は、端をセロテープで巻き、堅くすると通しやすくなる
ストローを2cmほどの長さに切ったもの、ひも、色画用紙で作った花などを準備します。

ひもの端は、ストローが抜けないようにしておきます。色画用紙の花は、2cm角の正方形を4つ折りにし、折った状態で4隅を切り落として広げると、図のような花が簡単に作れます。
 

指先を使った遊び2:豆運び

いろいろな大きさの豆にも挑戦してみましょう
おわんなどの食器2つと、箸、豆を準備します。豆を一粒ずつ箸でつかみ、おわんからおわんへ移します。

今回は、黒豆でやっていますが、大豆や小豆などいろいろな大きさの豆を混ぜても楽しいです。また、親子や兄弟で誰が一番早くできるか競争しても楽しいですね。

 

指先を使った遊び3:折り紙

折った後、遊べる折り紙はさらに楽しい
折り紙自体、場所をとらないので、いつでもバッグに入れておくことができ、また、レストランでの待ち時間など、いつでもどこでも、気軽に遊ぶことができます。

ぴょんぴょんがえるやふうせんなど、作ったあとも遊べる折り紙は、さらに楽しいですね。

折り紙指導のポイントは記事「折り紙をもっと身近なお友達に 折紙大研究」をご覧ください。
 

指先を使った遊び4:あやとり

あやとりはひとりでも楽しめ、親子で遊ぶことは、とてもいいスキンシップとなる
あやとりも、毛糸などのひもがあれば、いつでもどこでも遊べます。折り紙はテーブルや机など折る台になるものが必要ですが、あやとりは、さらに場所を選びません。ひもは太めで柔らかいものがいいでしょう。長さは、幼児なら120cmぐらいが適当です。

あやとりはひとりでも楽しめますし、親子で遊ぶと、とてもいいスキンシップになります。

あやとりの遊び方は
「あ・そ・ぼ」ひとりあやとりをご覧ください。
 

指先を使った遊び5:輪ゴムつなぎ

輪ゴムをつないだ後も色々遊べる
写真のように、輪ゴムをつないでいく遊びです。親子や兄弟で、誰が一番長くつなげるか競争するのも楽しいですね。

また、つないだ輪ゴムを使って、室内ではリンボーダンス、屋外ではゴム跳びなどで遊べますね。片足跳びや両足跳びなど高さを変えて、遊んでみましょう。

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