ですから、図鑑はリビングに置き、子どもが自分で、いつでもすぐに調べることができる環境にしておくことが大切です。
最近は、ネットで調べものをすることも多いと思います。ネットの方が幅広い情報から調べられるなどの利点もありますが、メールより手紙のほうが読みやすかったり、パソコンの写真よりアルバムに貼った写真の方が見やすいのと同様、パソコンで調べるより図鑑で調べる方が見やすいはずです。
また、夏休みの旅行先でも、見つけたその時、すぐに昆虫や植物が調べられるように、ポケット図鑑を携帯しましょう。
ここで、いくつかオススメの図鑑をご紹介します。
● 小学館の図鑑NEOシリーズ
「動物」「植物」「昆虫」「恐竜」「鳥」「魚」「両生類・はちゅう類」「水の生物」「星と星座」「宇宙」「大むかしの生物」「乗り物」「人間」「飼育と観察」「カブトムシ・クワガタムシ」「地球」の全16巻。
● ニューワイド学研の図鑑シリーズ
「昆虫」「植物」「動物」「魚」「花」「鳥」「宇宙」「恐竜」「飼育と観察」「水の生き物」「人のからだ」「大昔の動物」「星・星座」「カブトムシ・クワガタムシ」「自動車・飛行機」「実験・自由研究」「地球・気象」「鉄道・船」「鉱物・岩石・化石」「発明・発見」「生き物のくらし」「爬虫類・両生類」「動物のくらし」「世界の昆虫」の全24巻。
どちらの図鑑も、きれいなイラストと写真が満載です。例えば、「昆虫」の図鑑では、どちらにも海外の珍しい昆虫も紹介され、見ているだけで楽しくなります。「小学館の図鑑NEO」では昆虫の生活の写真や情報が、「ニューワイド学研の図鑑」では昆虫の成長過程の写真や情報が充実しています。