新洲幼児園の教育特色
中国蘇州新洲幼児園は中国、シンガポール両国政府により開発された蘇州工業園区の中で最も規模の大きい公立幼児園です。<1.英語学習>
中国語と英語を同時に勉強することによって、幼児に海外の風俗、文化、生活方式などを認識させ、幼児の生活を豊かにさせるとともに、視野を拡大させ、現代生活に対応できるような知識を身につけることが望まれます。
<具体例>
子ども達は日常的に英語で会話
クリスマスパーティー
「心の気象情報」活動の看板 園児が登園の際、自分の気持ちを色の違う紙で表します |
日常生活で、親も巻き込みながら思いやりの心を育成することが望まれます。
<具体例>
・「心の気象情報」活動の看板
園児が登園の際、自分の気持ち、情緒を色の違う紙で表し、先生はそれに備え対応する
・年配者や障害児と交流を持つ
・親から子へ子から親へ手紙で愛情を示す→掲示する→切手をデザインし、封筒に入れ、手紙ごっこをする→友達に手紙を書く→掲示する
<3.呉の伝統文化の伝承>
<具体例>
おばあさんの時代の昔の台所や部屋、伝統的な庭園などを幼児園の中に再現している。昔の道具も置く。
刺繍・切り紙・お餅作りなど
<神戸親和女子大学国際幼児教育フォーラム資料より>
『次回講演会・シンポジウムのご案内』
テーマ:「子育てをどう支援するか」
日時:2007年6月17日(日)13:00~16:30
場所:神戸親和女子大学三宮サテライトキャンパス(JR三宮駅前ミント神戸17階)
基調講演講師:小田豊 氏(独立行政法人国立特別支援教育総合研究所理事長:幼児教育学)
シンポジウムパネラー:冨永良喜 氏(兵庫教育大学教授:臨床心理学)武田信子氏(武蔵大学教授:教育心理学)高田哲 氏(神戸大学教授:医学保健学科:小児保健)
コーディネーター:石岡由紀 氏(神戸親和女子大学准教授:障害児保育学)
お問い合わせ:conso-hyogo-c@kobe-shinwa.ac.jp
【関連サイト】
神戸親和女子大学