「影のできる向き」の問題例
(1)左の絵の位置に太陽があります。木の陰はどの向きにできるでしょうか。正しい絵に○を付けましょう。
(2)左の絵の向きに影ができる時は太陽がどの位置にあるときでしょうか。正しい絵に○を付けましょう。
この問題の答えは、(1)は右から3番目、(2)は右端です。太陽から木やネコに向かって直線を引き、その線を延長させると、影のできる方向がわかります。
影の問題も風向きの問題と同様に、机上にとどまらず、実際に体験して理解しましょう。次のようなことに注目して、影を観察してみましょう。
・太陽がどの方向にあるとき、どの向きに影ができるかな?
・お昼の12時ごろできる影と朝や夕方できる影の長さの違いは?
・陶器のコップとガラスのコップの影の違いは?
・階段に映った自分の影はどんな形?
この他、「磁石にくっつくもの・くっつかないもの」や「水に浮くもの・沈むもの」などを問う問題もあります。その場合も同様に、親子で色々実験して確かめてみましょう。
理科の学習は、このように、毎日の生活の中からたくさんのことが学べます。体験を通して学ぶことは、楽しく、理解しやすく、身につきやすいものです。
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