 (1)右の2つの模様は透き通った紙に描いてあります。
(1)右の2つの模様は透き通った紙に描いてあります。その2つの模様を重ねると、どんな模様になるでしょうか。
下の中から見つけてまるをつけなさい。
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 (2)右の2つの模様は透き通った紙に描いてあります。
(2)右の2つの模様は透き通った紙に描いてあります。その2つの模様を重ねると、どんな模様になるでしょうか。
下の中から見つけてまるをつけなさい。
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(2)はかなり難度の高い問題です。重ねる前の図形は小さな三角が印象的ですが、重ねることにより、その三角が見つけにくくなっているからです。
■■ 「図形の合成(重ねる)」の問題の考え方 ■■
重ね合わせてできる図形を考える場合、片方の図形をもう片方に写し取って考えます。
| (A) | (B) | 
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左の図形の場合、(B)の図形に(A)の図形を写し取ります。つまり(B)の図形の真ん中に横線を引くのです。もちろんその逆でもかまわないのですが、子どもが描きやすい方の図形を描くようにします。
| (C) | (D) | 
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(A)や(B)の図形は写し取りやすいものですが、(C)や(D)の図形を写し取ることはかなり困難です。また、そもそも図形を重ねるという問題のイメージ自体、把握することが難しいお子さんもいらっしゃいます。
さて、そんなお子さんのための重ね図形の学習法は、次のページです。








