早期教育・幼児教育/早期教育・幼児教育関連情報

食育や理科に!ブロッコリーの芽を育てる(4ページ目)

がんを防ぐ効果のあるブロッコリーの芽を自宅で栽培して、発芽していく様子を観察しましょう。水栽培なので発芽や根の様子が観察しやすく、どんどん成長するので観察するのが楽しくなります。

上野 緑子

執筆者:上野 緑子

幼児教育ガイド

<育て方>

1、種をぬるま湯に2~3時間漬けて、十分に水分を与えます。

2、プチトマトなどが入っていた容器にキッチンペーパー(または、スポンジ)を厚さが1cmほどになるように容器の底に敷き、水を入れます。

3、種をまんべんなく敷き詰めます。

4、種が軽く浸るぐらいまで、水を足しましょう。

(最初に述べましたように、発芽するには、酸素が必要です。水につかった状態では、空気に触れませんので種子が呼吸できなくなり芽を出しません。水を入れすぎないように気をつけてください。

水分は湿気がある程度で良いので、冬場は1~2回、夏場は温度を冷やす意味で2~3回以上水分を足しましょう。)

★2,3日で発芽します。




<成長の様子> ~11月の場合

(9月は、11月の約1.5倍のスピードで成長していきました。)

1日目


芽より先に、まず、茶色の種皮を破って根が出てきます。


2日目


2日後に発芽しました。

最初のうちは、薄黄色の芽ですが、すぐに緑色に変わります。


3日目


種子が芽を出した時に、根に白い毛がでているものがありますが、これは繊毛といって、水分を求めている印です。水をかけてください。
  • 前のページへ
  • 1
  • 3
  • 4
  • 5
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます