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食育や理科に!ブロッコリーの芽を育てる(3ページ目)

がんを防ぐ効果のあるブロッコリーの芽を自宅で栽培して、発芽していく様子を観察しましょう。水栽培なので発芽や根の様子が観察しやすく、どんどん成長するので観察するのが楽しくなります。

上野 緑子

執筆者:上野 緑子

幼児教育ガイド

 ブロッコリーの芽の育て方 ■


<種をまく時期>

夏に比べて、冬は成長が少し遅いですが、一年中栽培できます。

<育てる場所>

室内。20℃から25℃が適温です。温度が低すぎると成長が遅く、また、温度が高すぎると、発芽しないことがあります。夜間など冷えるときは、お風呂場など暖かいところに置いたり、呼吸できる程度の大きなビニール袋をかけておくのもいいでしょう。

基本的に光は必要ありませんが、葉を緑にする効果があります。光をあてないで栽培したものは黄色っぽい色をしていますが、光をあてますと、食欲をそそる緑色にかわります。この場合でも、ほんの少しの光で十分です。また、冬場は適温に近づけるため、日当たりのよいところにおいたのほうがいいでしょう。

<準備するもの>

・ブロッコリーの種
20ml入りで、1袋250円から300円ほどで市販されています。100円で売られている25グラムパックのブロッコリーの芽と同量のブロッコリーの芽を(ぱっと見たところですが、)約20回ほど栽培できるのではないかと思います。

・容器
基本的になんでもかまわないのですが、野菜や果物が売られる時に入っていた透明容器が扱いやすく、また、根の様子も観察しやすいのでおすすめです。

・水に溶けないしっかりしたタイプのキッチンペーパーまたは厚さ1約1cmのスポンジ


次は、いよいよ、<育て方>です。
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