アイディア4.仲間集めゲーム
親「赤い色のものは?」
子「りんご」
親「いちご」
子「信号の止まれの色」
親「消防自動車」
子「冷たいものは?」
親「雪」
子「アイスクリーム」
親「氷」
子「ジュース」
親「夏の花は?」
子「ひまわり」
親「あさがお」
子「ゆり」
子「<と>が最初に付くものは?」
親「とまと」
子「とら」
親「とけい」
子「とんかつ」
親「<み>が最後に付くものは?」
子「はさみ」
親「たたみ」
子「あみ」
親「おりがみ」
と、いった具合にテーマを決めて親子で順番に答えます。
言えなくなったら負けです。最後に紹介した同じ語尾のものを集めるゲームはかなり難易度の高いゲームです。そんなゲームに挑戦したいお子さんにオススメです。
アイディア5.仲間はずれゲーム
親「スプーン、包丁、のこぎり、はさみ。仲間はずれは?」
子「スプーン」
親「どうして?」
子「他のは切るものだけど、スプーンは違う。」
親「だいこん、にんじん、ごぼう、キャベツ。仲間はずれは?」
子「キャベツ」
親「どうして?」
子「他のは土の中にできるお野菜だけど、キャベツは違う。」
このゲームは、ある条件に関して3つには共通点があり、1つだけがその条件からはずれているという4つのものを挙げなければなりませんので、子どもが質問を作るのは難しいかと思われます。
このゲームのポイントはなぜ仲間はずれなのかの理由を答えるところです。上記のようなきちんとした説明ができる子どもはなかなかいないでしょう。例えば、最初の質問だと、こんな答えが返ってくるのではないでしょうか。
「だって、スプーンは食べる時に使うもん。」それでは、不完全ですね。仲間はずれでない方の共通点が抜けています。
「そうだよね。スプーンは食べる時に使うよね。じゃあ、他の3つは何をする時に使うのかな?」といった具合に子どもが答えやすいように質問してみましょう。