多種多様に揃うフランスへの旅行プラン

自分に合った旅行プランを選ぼう © Paris Tourist Office - Photographe : Amélie Dupont

自分に合った旅行プランを選ぼう © Paris Tourist Office - Photographe : Amélie Dupont

フランスに行こう!そう決めた瞬間から、旅の準備は始まっています。旅行には考えるべき……、例えば時期、日数、目的地は勿論のこと、航空会社、ホテル……など様々な旅のパーツがありますが、幸いなことにフランスは日本でも人気の海外旅行先なので、顧客のニーズに合わせた多種多様なツアー商品が揃っています。それぞれのパーツを全て自分のオーダーメイドで組み合わせるか、それともあらかじめ用意されているツアーを選ぶか。まずはそれを決めることから始めましょう。

4~5月のゴールデンウィークや8月のお盆休み、9月のシルバーウィーク、年末年始など日本でのまとまった休み期間や、パリコレのある3月上旬、10月上旬など、時期によっては半年前あたりから予約をしないと難しい場合もあるので注意。それ以外なら2~3ヶ月前の予約が平均的ですが、もちろん行き先や時期にこだわりがなければ直前の予約で思わぬ掘り出し物に出会うこともあります。

フランスへは、ツアー? それとも個人旅行?

個人旅行は自由な分、労力は増える

個人旅行は自由な分、労力は増える

航空会社からホテル、目的地や旅行内容まで全てのパーツに自分なりのこだわりがある人は、やはりそれぞれ自分で予約して組み立てる個人旅行にしたほうが、より理想に近い内容の旅にできるでしょう。それぞれのパーツで予約しなければならないのでその分手間がかかりますが、こだわり抜いた分、旅行への満足度はきっと高いはず。

反対に、そこまでのこだわりがない人は、ツアーを選択するのも手です。ツアーの利点は、何といっても一回の旅行に対して予約が一回で済むこと。そして、団体旅行扱いになるので、航空券、ホテルをそれぞれ自分で予約するよりも割安になっている場合が多くお得です。フランスは、ツアーに関しても数多くの商品が用意されています。航空券+ホテル(+半日市内観光)のみのフリーツアーから、航空券とホテルはもちろん、全てのスポットをバス等で回ってくれるパッケージツアーまで揃っているので、日程や目的によって自分に合ったツアーを探しましょう。

フランス行きツアーの選び方

自由を取るか、楽さをとるかで選ぶツアー

自由を取るか、楽さをとるかで選ぶツアーも違ってくる

フリーツアーは個人旅行と団体旅行の間の、それぞれのいい部分をとった、ガイドおすすめの方法です。現地での訪問ルートは自分でオーガナイズしなければなりませんが、自分の行きたい所をスケジューリングする作業は意外と楽しいものです。

ホテルは、場所やクラスにより値段が数種類用意されている場合が多く、写真などである程度の雰囲気や情報を知ることができるので、実際に行ってみてイメージが全く違ったということはあまりないと考えていいでしょう。日本人には必要不可欠なバスタブがあるかも、旅行代理店に確認しておきましょう。そしてホテルを選ぶ際に重視したいのが立地! 安さで選んでしまうと中心から離れた場所である場合も多く、夜はタクシーを使わざるを得ず結局高くつく……なんていうことにもなりかねません。行ったことのない場所であったりするとイメージしにくいですが、意外と旅のスケジュールに大きく関わってくるので、予定と照らし合わせながら決めたいところ。

一方パッケージツアーは、全て予定が決められているので労力は少ない分自由が利きません。実際行って気に入った場所で、もう少しいたいと思ってもスケジュールがきっちり決められているのでそういったフレキシブルな対応ができない不自由さもあります。さらに団体行動になるので、他の人に合わせなければいけない部分も出てきます。海外旅行は初めてという人や、それほどこだわりがなく、情報収集や予約などの準備に時間が割けないなどの事情がある人はパッケージツアー向きといえるでしょう。が、パッケージと言えど、世界遺産を巡るツアーであったり、美術館巡り、ワイナリー巡りなどテーマに特化したツアーも最近多く見られています。選択肢の中で、なるべく自分の目的に合ったものを選ぶようにしましょう。

フランスツアーの種類。滞在型か、周遊型か

日程に余裕があれば、地方にも是非足を伸ばしたい

日程に余裕があれば、地方にも是非足を伸ばしたい

1都市にじっくり滞在する滞在型か、複数都市を訪れる周遊型にするかは滞在期間によるといっても過言ではありません。1週間程度の旅行なら1都市滞在型がベターです。例えば実質4日の滞在日数ならパリに3日+パリ郊外1日、5日滞在ならパリ3日+パリ郊外2日といったような構成がおすすめ。

1週間以上旅行期間をとれるなら2都市以上回る周遊型も可能。例えば実質滞在日数が6日ならパリ3日+TGV移動0.5日+地方2.5日という構成がギリギリのライン。フランスには魅力的かつ個性豊かな地方がたくさんあり、パリと地方の両方を訪れて、初めてフランスを旅したと実感できます。時間が許せば、無理のない日程の範囲内で是非フランスの地方を訪れていただきたいというのがガイドの願いです。

しかし一番避けたいのは、短い期間にいくつもの行き先を詰め込んでしまうこと。欲張りたい気持ちはわかりますが、限られた時間を移動で占めることになり、体力も消耗するのでそれぞれの場所の印象が薄くなってしまい、せっかくの旅行も台無しになってしまう恐れがあります。行きたい所、そしてそこで何を見たいか、何をしたいかを充分考慮した上で行き先を選び、比較的余裕のある日程を組むことが大事です。
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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。