色とモジュールの徹底した思想
3色揃ったシリコンカップのセット。税込400円。ほかに、ベージュ一色のセットもある。
「無印良品では機能ではない着色は行わない、というポリシーがあるんですよ。ただバリエーションを増やすためだけに、機能につながらない色を使わない。また、サイズのモジュールも基本ピッチを決めて、その中で商品づくりを行うようにしている。このあたりは徹底していますね」
高橋さんは、掃除用品やインテリアグッズのデザインにも関わっており、ここでも色とモジュールの基本姿勢が貫かれているのだとか。ここは追々また伺っていきたいポイント。それでいくと、今回のシリコンカップの色には、きちんと機能としての役割があったということなんですね。
どんな組み合わせにしても、無印のお弁当箱にぴたっと収まる。このモジュールの統一が時短の大きなカギ
知れば知るほど奥深い無印のお弁当シリーズ。文字通り「なるほど!」と思ったガイドももせとしては、お弁当の時短アイデアがむくむくと湧いてきました。色とモジュールが統一されているからこその時短アイデア。次のページでくわしくお伝えしていきますよ。