学習内容に裏付けられた進学実績、洛南高等学校附属中学
洛南高等学校は、東京大学、京都大学に約100名の合格者を輩出する京都No1の進学校。その附属中学である洛南高等学校附属中学は、専願・併願制度を採用しており、2010年度併願者の合格最低点が262点(400点満点)であったのに対し、男子専願者の合格最低点は203点、女子専願者の合格最低点は242点。2010年度男子の場合、専願にすると59点も低くハードルが下がりました。第1志望にしている受験生は専願制度を利用した方がいいでしょう。
洛南卒業生に中学・高校時代の感想を聞くと、口を揃えるように「学校の勉強は大変だった」と回答します。学校での学習内容は非常に濃密で、塾・予備校に行く時間もありません。ただし、学校での学習をきっちりと消化していれば京都大学に合格するほどの学力は自然とつきます。塾いらずなので、保護者にとっては非常に満足度の高い学校とも言えるのです。
統一入試前に受験できる学校
受験当日に緊張してしまい、本来の実力を出せず不合格になる生徒がおり、これは受験生本人にとっても保護者にとっても非常に残念なこと。統一入試日の受験本番前に、経験を積んでおいて損はありません。統一入試日前に関西で受験できる学校を紹介しておきましょう。
灘中学や洛南などの最難関校を受験する男子には愛光中学・函館ラサール中学が、女子最難関中学を受験する場合には愛光中学・岡山中学がお勧めです。
愛光中学:男女
函館ラサール中学:男子のみ
岡山中学:男女
土佐塾中学:男女
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