掃除には幾つかの基本動作があります。ホウキで「掃く」、ハタキで「叩く」、掃除機で「吸う」、そして雑巾などで「拭く」。「磨く」「擦る」「払う」「穿(ほじく)る」……。なかでも「吸う」「拭く」が最も身近な動きなのではないかと思います。

しかし「拭く」と一口に言っても、「拭き掃除」には様々なバリエーションが存在します。乾拭き、水拭き、半乾き拭き、洗剤拭き、お湯拭き。拭く布等も、雑巾、タオル、使い捨て拭き掃除用紙シート、超極細繊維布、ボロ布(ウエス)、軍手、等々いろいろです。

掃除箇所や状況に応じてこれらを組み合わせつつ、効率的に行いたい「拭き掃除」。今回は、中でもごく基本的な掃除箇所10箇所と、その時使うものの組み合わせを紹介したいと思います。

  1. フローリング床
  2. クッションフロア床
  3. じゅうたん、ラグ、カーペット
  4. 畳、ゴザ
  5. ベランダ、三和土
  6. 窓、窓枠、サッシ、網戸
  7. ビニールクロス壁
  8. ブラインド、ジャロジー窓
  9. ドア、襖、家具
  10. 押入れ壁


フローリング床

拭き掃除でサッパリ。ただし過剰な水気は厳禁ですよ

拭き掃除でサッパリ。ただし過剰な水気は厳禁ですよ

床に水気や油気を含んだ汚れがこぼれていなければ、「市販のフロア掃除用シート」や「乾き雑巾」での「乾拭き」で充分。

食べこぼしや粗相の汚れが多い場合には固く絞った雑巾での「水拭き」ないしは「半乾き拭き(微かに湿る程度)」で。フローリングの劣化が気になる場合には「AURO」(汚れ落としと床保護が同時にできるタイプの水溶性ワックス)などを利用してみましょう。※詳しい使い方などは「フローリング用ワックス「AURO(アウロ)」」参照のこと。