専用ケースを使って積み上げる
ケースの前面が開閉できれば、出し入れの作業もスムーズ |
さらに積み上げ方にも要注意。もともと余裕のないスペースに靴ケースを積み上げるのですから、玄関扉寄りで目立たない死角となる位置だけに限定するとか、2~3段だけ積み重ねるといった程度にして、うっとおしくならないように心掛けましょう。
箱に入れて他の場所で保管する
時間がなくても強粘着ポストイットがあれば、その場で箱のなかみを書いて貼れる |
パーティや葬儀など特別なときしか履かない靴は玄関にしまわなくてもいい靴です。こうした出番の少ない靴は、型くずれしないように箱に入れて、まとめて押入や物入れなどにしまいます。ついでに、ブーツやミュールなど履く時期が限られている靴も、箱に入れて別の場所にしまっておきましょう。
こうして場所を変えて収納することを考慮すれば、ロングブーツやショートブーツは、買ったときに入っていた箱があると便利です。そしてオンシーズンでも箱を置く場所さえ決めておけば、シーズンオフの収納をするときに慌てなくてすみます。
さらに大事なことは、履かない靴まで収納しない! ことです。高かったけれど靴擦れができる、新品同様なのに流行が変わったという理由で履かない靴があるなら、もう手放しましょう。知り合いにあげるとかフリマに出品するとか、そういったチャンスもないならすぐに捨てます。その際は自治体のルールに従って処分してください。