靴をコンパクトにしまう道具を使う
よく履く靴は普通に並べておいて、たまに履く靴は道具に頼るといった使い分けを |
たとえば、左右の靴を上下に重ねる道具を使えば、平らに並べた1足分の幅で2足置くことが可能です。出し入れするときに少しだけ手間がかかりますが、靴を選ぶうえでは問題ありません。道具を使わずに靴同士を直接上下に重ねる場合は、型くずれなどが気にならないスニーカー程度に止めましょう。
もう1足入れたいのに僅かな差で1段に収まらないというときには、並べ方を少しだけ変えてみてはどうでしょう。通常は正面から見てつま先か踵かどちらかの向きを揃えて置くのですが、敢えて前後互い違いにしてつま先と踵の組合せで並べてみてください。こうすることで、あと1足を諦めずにすんだらしめたものです。
ラックでスペース不足を補う
冬場のロングブーツはキーパーを使って定位置(左端)を確保。梅雨時のレインシューズはラックに置けば乾く |
日常的によく履く靴なら、きちんと揃えて並べておけば見苦しくありません。でも出したままの靴が何足も増えてきたら、並べるのが億劫になってすぐに散らかります。
そこで通勤や外出で出番の多い日常靴だけは、靴用のラックを使って立体的に収納しましょう。見栄えのいい靴専用ラックなら、玄関にあってもOK。キッチンで使うようなコの字ラックでも、チープに見えないようステンレスや着色したものを使えば、ぎりぎり合格です。来客の多い家庭でも、靴用のラックがあると重宝します。