食器は分けて選びやすく!食器棚を使いやすくする賢い収納術
同じ場面で使う器をカゴにひとまとめにするセット収納。大皿など特別なときにしか使わない食器は飾ってもいい |
料理の傾向や食事のスタイルに合わせて食器をグループに分けて、しまう場所を決めていきます。食器を1箇所に集めてしまう場合もあれば、キッチンの棚や食卓近くの棚、居間の棚など、しまう場所自体も分けるというのも一つの手です。
食器をグループ分けするときの要素には、以下のような項目が考えられます。棚1段ごとにグループを対応させるつもりでしまうのは、手持ちの食器を把握しやすくなって、量よりも選びやすさを優先したいい方法です。
- スタイルで分ける・・・和食、洋食、中華、パスタなど
- 見た目で分ける・・・大きさ、形状、素材、色柄
- シーンで分ける・・・朝食や夕食といった日常使い、ティータイム用、パーティー、クリスマス・正月・節句・誕生会など
その一方で、近ごろ出番のない食器の存在がすぐに分かりますので、処分しやすくなることも。その結果、棚のなかには現役で使う食器だけが並ぶことになって、使いやすい収納になるはずです。