デスクトップパソコンの形状は「一体型」と「セパレート型」
デスクトップパソコンの形状は、いくつかの特徴で示すことができます。すぐ分かるのは、「一体型」と「セパレート型」です。セパレート型で特に小さいものを「コンパクト型」と呼ぶこともあります。日本市場では一体型パソコン、とくに省スペースでオシャレなデザインの製品が好まれるようです。このほか、ケースの高さや容積によって「ミニタワー型」「ミドルタワー型」「フルタワー型」と分けたり、本体が薄いと「ブック型」、設置面積が小さい場合に「省スペース型」と呼んだりします。ただし、これらの区別に明確な基準はありません。
一体型デスクトップパソコン
モニタと本体が一体になっています。利点は、本体とモニタをつなぐケーブルが不要で設置が簡単なこと。デザインを重視した機体も多いので、オシャレな感じもします。反面、モニタが故障した場合でも全体を修理に出さなければならず、その間はパソコンが使えません。一体型機の多くは、設置面積の奥行きが短いことから「省スペース」でもあります。
【ガイドおすすめ機種】
・NEC VALUESTAR VN770/JS
21.5型の一体型機体に、地デジ/BS/CSのダブルチューナーとBlu-ray Discドライブを搭載した人気の省スペースモデル。長時間録画モードを使えば、最大5400時間以上の番組録画が可能です。クランベリーレッド、ファインホワイト、ファインブラックの3色から選べます。
・東芝 dynabook REGZA PC D732/V9G
東芝の薄型テレビと同じ「REGZA」ブランドのデスクトップパソコンで、23型の一体型省スペース機。地デジ/BS/CSチューナーをダブルで搭載し、「8倍録画」やBlu-ray Discへの高速・長時間ダビングが可能。ONKYO製スピーカーを搭載して音もよい(サブウーファー付)。
・アップル iMac
21.5型と27型の一体型製品があるiMac。21.5型はフルHD、27型はそれを超える脅威の解像度と大画面でどんな作業も広々とできて快適。最新のCPUを搭載して、デジカメ画像や映像などのHDコンテンツの編集も快適に可能。マルチメディアの管理・製作ができるアプリケーション群、iLifeがインストールされています。
iMac
次のページでは、セパレート型、コンパクト型のおすすめのデスクトップパソコンをご紹介します。