ローマで食べるべき料理とは?

ダ・エンツォ

カルボナーラやアマトリチャーナ。ローマの名物料理はいろいろですが、「ローマらしい」楽しみ方は3つ。伝統料理のトラットリアか新進気鋭のリストランテの最旬料理、そしてピッツェリア。できたら3つの「ローマらしさ」を味わいたい!写真/ダ・エンツォにて

イタリアには、どの町にもその町の名物=郷土料理があります。気候や風土に合った素材や調理法が生まれ育まれたイタリアでは、そんな町の名物料理をいただくのが、正しい楽しみ方。

まず、有名なローマ料理と言えば、「カルボナーラ」やトマトソースと豚のほほ肉を使った「アマトリチャーナ」などのパスタ料理が思い浮かびます。日本でよく食べられているカルボナーラも、実はローマ料理。ローマでは生クリームを使わずに、卵とチーズだけでクリーミーに仕上げる本場ならではの味が楽しめます。

photo by SAWA pasqua
有名シェフが作る最新のローマ料理も。写真/イル・コンヴィヴィオにて
また、羊肉や内臓料理にも、よく知られているものがあります。コトコト煮込んだ牛のテール・シチュー「コーダ・アッラ・バッチナーラ」や羊肉をアツアツに焼いた「スコッタディート」などなど。最近、日本でも知られるようになったローマだけで食べられる冬野菜「プンタレッレ」も、冬場に行くなら忘れずに食べたい一品です。

そして、ローマでは、これらの伝統料理をベースにアレンジを加えた最新型の料理にも出会えるのがうれしいところ。イタリアの格付けガイド「ガンベロロッソ」で常に高得点をマークするリストランテにも訪れて、そんな話題の料理を食べてみるのも一興です。

そしてそして、ローマにはナポリと並んで「ピッツァ・ロマーナ(ローマ風ピッツァ)」があります。ピッツァ発祥の地ナポリ以外でピッツァを名物にできるのは、ローマだけ。モチモチのナポリピッツァとは一線を画す、パリパリの歯ごたえが気持ちいい、薄型のピッツァも見逃せません。

永遠の都ローマには、伝統が今に息づく郷土料理から、最新型のイタリア料理、そしてピッツァまで……食べるべき料理がいっぱい。胃腸薬は必須かも?!