投資信託/投資信託関連情報

名前でわかる!投資信託タイプ分析(2ページ目)

投資信託を買う際に初心者の方がぶつかる最初の壁は、難解なファンドの名前。実は、そこには、投資方針や投資対象など商品の特徴を読み解くヒントが凝縮されているんです。

執筆者:牧野 なな子

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まずは名前を分解してみよう 2


<4.特徴・方法>
投資信託の特徴を表した部分です。マーケットの動きや方向を表す指標に連動して運用する「インデックス型」なのか、インデックス型を上回る運用成績を目指す「アクティブ型」かの投資戦略を確認しておきましょう。アクティブ型の中でもどんな方針で組み入れる株を選択しているかターゲットがわかるところです。

運用対象・運用方法で大まかに区分してみたものが下記の図です。
あなたのファンドはどこに分類されましたか?


<5.ファンドorオープン>
ほとんどの投資信託の名前には、「ファンド」か「オープン」の名が入っています。ファンドとは、英語で投資信託、オープンとは、いつでも購入・換金できる追加型投資信託のことです。

<6.分配の回数…毎月分配型>
一年間の分配の回数。同じファンドでも、分配の回数が違うものがありますので要チェック。ここでは、毎月分配型です。

<7.愛称…杏の実>
ファンドには、覚えやすいように特徴をとらえた愛称がついている場合があります。「杏の実」は、あんず(Australia New Zealand )の頭文字(ANZ)にちなんで付けられているそうです。

まとめると、オセアニア地域の高格付け債券で運用する追加型投資信託、毎月分配金が出ることがわかりました。
あなたのファンドもイメージ出来ましたか?次のページでは、よく使われる用語の意味を見てみましょう。
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