「バリュー型」は「お買い得」がキーワード
割安な銘柄を見極めるのはファンドマネージャーの眼力次第、力量次第 |
企業の本来の価値に比べて、株価が割安なバリュー株は、いずれ適正に判断される時がくれば、株価が値上がりすることが見込まれます。その株価上昇のタイミングを巧く捉えて売買することで、TOPIXなどのベンチマークを上回る運用を目指します。かの米天才投資家、ウォーレンバフェット氏も割安株への投資を信条としていました。
割安かどうかを判断する基準は、ファンドによって異なりますが、株価と利益の関係をみるPER(株価収益率)、株価と会社の資産の関係をみるPBR(株価純資産倍率)、株価と配当金の関係をみる配当利回りなどの投資指標を用いて、同業種や市場平均と比較して判断しています。
「グロース型」で未来の「ニンテンドー」を応援!
未来の「任天堂」「ユニクロ」はどこ? |
企業の成長性の判断するには、売上高の伸びやROE(株主資本利益率)などの指標による分析と将来予想のほか、前述の製品の競争力や経営計画を検討します。
バリュー型、グロース型、この二つのタイプのファンドの調べ方と注意点は次のページで。